
今日は、『旬の「きのこ」を生かした献立』です。
実りの秋といわれるように、秋になると色々な食べ物がたくさん収穫できます。きのこも秋の味覚の一つです。
きのこは、倒れた木や切り株によく生えていたことから、「木の子ども」という意味で、きのこと言われるようになりました。きのこには、骨を丈夫にするビタミンDや、便秘の予防や改善に役立つ食物繊維が多く、うま味成分であるグアニル酸も多いので、色々な料理に使うとおいしさが増すと言われています。
今日は、エリンギ、しいたけ、しめじを使った『きのこご飯』をおいしくいただきました。

パン
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牛乳 |
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じゃがいものケチャップ煮 |
コーンサラダ |
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アーモンド入り大豆いりこ |
今日は、『ケチャップ』について、お話をします。
日本でケチャップと言えば、トマトを使ったトマトケチャップを思い浮かべる人がほとんどだと思います。しかし実は、野菜や果物、きのこ、魚を原料にした調味料のことを言います。元々は、魚から作った調味料のことをケ・チャプと呼んでいて、それが変化してケチャップと呼ばれるようになりました。
日本では、トマトケチャップがよく食べられていますが、外国には、バナナケチャップやマッシュルームケチャップ、くるみケチャップなど色々な種類のケチャップがあります。
今日の給食では、豚肉やじゃがいも、色々な野菜を煮て、トマトケチャップで味を付けたケチャップ煮をおいしくいただきました。

ごはん |
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牛乳 |
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厚揚げと豚肉の中華炒め |
バンサンスー |
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ぶどうゼリー |
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今日は、『厚揚げ』について、お話をします。
厚揚げは、水切りをした木綿豆腐を厚めに切り、油で揚げたものです。油揚げも豆腐を揚げたものですが、厚揚げは油揚げのように中まで揚げず、豆腐の状態を保つように作られるため、生揚げと呼ぶ地域もあります。豆腐の表面だけを揚げることで、豆腐の柔らかい食感を残したまま、料理の味がしみこみやすい食材として使えます。
厚揚げは、大豆からできているため、血や肉のもとになる赤の食品で、じょうぶな体を作ってくれるたんぱく質がたくさん含まれています。
今日の給食では、厚揚げが使われた中華炒めをおいしくいただきました。

ごはん |
牛乳 |
炒り豆腐 |
小いわしのから揚げ |
甘酢漬 |
今日は、『小いわし』について、お話をします。
小いわしとは、小さいいわしのことで、体長6cm以下のカタクチイワシのことをいうことが多いです。
小いわしには、コレステロールや中性脂肪を減らす働きのあるエイコサペンタエン酸や、脳の働きをよくするドコサヘキサエン酸が多く含まれており、生活習慣病の予防にも効果があると言われています。また、成長期に大切なカルシウムや血液を作る鉄分もたくさん含まれています。
今日は、『小いわしのから揚げ』をおいしくいただきました。

パン |
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牛乳 |
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きのこスパゲティ |
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しょうゆドレッシングサラダ |
梨 |
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今日は、『食品ロス』について、お話をします。
「食品ロス」とは、本来食べられるのに捨てられてしまう食品のことです。日本では、国民一人あたり、お茶碗一杯分のごはんが毎日捨てられていることになります。
「食品ロス」は食べ物がもったいないだけでなく、地球温暖化などといった地球環境への悪影響にもつながります。このような状況から、2015年、国連サミットで採択された「SDGs(持続可能な開発目標)」にも、食品ロスを減らすための目標が盛り込まれました。日本でも、10月を「食品ロス削減月間」と定め、食品ロスの削減に取り組んでいます。
食品ロス削減のため、私たちにはどのようなことができるでしょうか。ぜひ、考えてみてください。

今日は、『旬の「鮭」を生かした献立』です。
「鮭」には多くの種類があります。日本で最も食べられている「シロサケ」、鮮やかな紅色の体をした「ベニザケ」、ふっくらとした身が特徴の「ギンザケ」、世界で最も食べられる「アトランティックサーモン」などがあります。
鮭はきれいな赤色の身から、赤身魚と思われがちですが、実は白身魚です。鮭はエサとして甲殻類やオキアミなどを食べます。甲殻類やオキアミなどには「アスタキサンチン」という赤色の色素が含まれており、この色素が鮭の筋肉に蓄積することで、身が赤くなるのです。
この「アスタキサンチン」には、血液をさらさらにしてくれる働きがあります。
今日は旬の「鮭」を使った『鮭フライ』をおいしくいただきました。

今日は、『ワンタン』について、お話をします。
ワンタンとは、中国料理の一つで、刻んだ肉や魚介類、野菜などを混ぜたあんを、薄くのばした小麦粉の皮で包んだものです。一度ゆでてから、スープに入れて食べることが多いです。ワンタンは地域によってさまざまな名前で呼ばれており、中国北部では「フントゥン」、広東省では「ワンタン」、四川省では「チャオショウ」、台湾では「ビェンシー」と呼ばれています。
今日は、ワンタンの皮を使った『ワンタンスープ』をおいしくいただきました。
今日は、『生活習慣病の予防と食べ方』について、お話をします。
生活習慣病とは、食習慣、運動習慣、休養等の生活習慣によって引き起こされる病気のことで、糖尿病や脂質異常症、高血圧などがあります。これらを予防するためには、子どもの頃から規則正しい生活を送ることが大切です。次の5つのことに気をつけましょう。
① 間食をひかえ、3食きちんと食べましょう。
② よく噛んで食べましょう。
③ うす味に慣れましょう。
④ 野菜やきのこ、芋などを食べて、ビタミンや食物繊維をしっかりとりましょう。
⑤ 早寝・早起きをしましょう。
これらを守り、健康的な生活習慣を身につけましょう。

今日は、『食事にふさわしい環境を整える』について、お話をします。
給食時間は、次の3つのことに気をつけましょう。
① 正しい手洗いを行い、教室の中で静かに食事の準備を待ちましょう。 きれいな手で食べる
ことで、気持ちよく食事をすることができます。
② 教室で待っている人は、自分の机にいらないものがないか、ごみや消しゴムのかすなどが落
ちていないか確認しましょう。ごみや消しゴムのかすなどが給食の中に入らなようにするため
にも、机の上はきれいにしておきましょう。
③ みんなで協力して食事の準備や後片付けをしましょう。
食事にふさわしい環境を整え、みんなが気持ちよく食事をするために、給食時間はこれらのことに気をつけましょう。