パン
牛乳
クリームシチュー
こんぶサラダ
みかん
今日は、『環境や資源に配慮した食生活』について、お話をします。
みなさん、「食品ロス」という言葉を聞いたことがありますか。日本では、まだ食べられるのに廃棄される食品、いわゆる「食品ロス」は、令和2年度の1年間で、522万トンありました。この量を、国民一人当たりの量で計算すると、お茶椀約1杯分の食べものが毎日捨てられていることになります。「もったいない」と思いませんか。給食で苦手な食べ物が出たときや、はじめて食べる料理が出たとき、「食べたくないな」「残そうかな」と思って残してしまった人はいませんか。あなたが残した「ほんの少しの給食」が、全校分集まるとたくさんの量になってしまいます。もう一口食べられないか、少しだけでもがんばってみましょう。
ごはん
牛乳
おでん
くるみあえ
納豆
今日は、『大根』について、お話をします。
大根は、かぶと同じく古くから栽培されている野菜です。春の七草のひとつで「すずしろ」とも呼ばれます。古くは、「おおね」と呼ばれ、室町時代から「大根」と呼ばれるようになりました。大根には、「桜 島大根」「聖護院大根」などの丸い形のものと、「練馬大根」「三浦大根」などの長くて白い「白首大根」、上の部分が青い「青首大根」があります。青首大根は軟らかくて辛味が少なく煮崩れしにくいことから、青首大根の生産が全体の95%を占めています。大根はいろいろな食べ方ができます。煮物や汁の実などの料理の材料として、漬物や切干大根などの保存食品の原料として使われます。
今日は、大根の入ったおでんをおいしくいただきました。
かやくごはん
牛乳
かす汁
かきあげ
今日は、『大阪府の味めぐり』について、お話をします。
米と一緒に野菜や肉などを炊きこむ、五目ご飯、混ぜご飯、炊き込みご飯のことを、大阪では「かやくごはん」と呼んでいて、庶民の味として広く知られています。「かやくごはん」は冷めてもおいしく、具材が豊富でおかずがなくてもいいこと、残りの野菜を使って無駄なく作れることから、ふるさとの味として今も受け継がれています。
また、『かす汁』は、酒蔵が多い関西地方で親しまれている料理で、寒い時期には体を温めてくれます。
今日は、大阪府の郷土料理『かやくごはん』をおいしくいただきました。
ごはん
牛乳
磯煮
いかのさらさ揚げ
アーモンドなます
今日は、『私は誰でしょうクイズ』をします。
① 私は、胴、頭、腕の3つの部分からなります。
② 私には、腕が10本あります。
③ 私は、危険を察知すると墨を出して逃げます。
さて、私は誰でしょう。
答えは「いか」です。いかは、筒のような形をした細長い部分が「胴体」で、目のあるところが「頭」です。そして、「頭」から「足」が生えていて、とてもめずらしく、独特な体の形をしています。
今日は、衣にカレー粉を入れて油で揚げた『いかのさらさ揚げ』をおいしくいただきました。
媛麦パン
牛乳
パンプキンスープ
ホキのフルーツソース
今日は、『媛麦パン』について、お話をします。
みなさん、媛麦とはどのような麦か知っていますか。媛麦という種類の麦ではありません。媛麦は、はだか麦のことをいいます。愛媛県は、はだか麦の生産量が、34年連続で日本一です。はだか麦は、そのまま米と一緒に炊いて食べたり、粉にしてパンやお菓子に使われたりします。また、みその原料に使われています。
今日はの給食は、『媛麦パン』でした。媛麦パンという名前は、平成15年に松山市内の小中学生から募集して決まった名前です。愛媛県の媛と、はだか麦の麦をあわせた松山市オリジナルの名前です。おいしくいただきました。
ごはん
ほうれん草のスープ
ハンバーグのソースかけ
小魚
今日は、『献立に即して効率的に配ぜんする』について、お話をします。
給食当番の人は、給食室のサンプルケースや教室の献立表を見ていますか。次のことに気をつけて配ぜんしましょう。
① 教室の献立表や給食室のサンプルケースを見て、盛り付け方を確認します。
② 汁物は具が底に沈んでいるため、お玉でよくかき混ぜてから盛り付けましょう。
③ 盛り付ける時には、クラスのみんなが同じ量になるようにします。
④ おぼんに置く時は、食器からおかずや汁物がこぼれないようにします。
料理は、盛り付け方がきれいだと、一段とおいしく見え、食欲がわきます。給食当番の人は、これらのことに気を付けて、上手に配ぜんしましょう。
ほたてご飯
牛乳
かぶのみそ汁
ホキのから揚げ
ボイル野菜
今日は、給食イングリッシュで紹介している『かぶ』について、お話をします。
かぶは、「かぶら」「すずな」などの別名で呼ばれることもある野菜で、直径5~6cmほどの小さいものから、直径15cmを超える大きいものまであります。赤色や紫色のもの、大根のように細長いものなど、大きさや色、形、肉質など、さまざまな品種が全国各地に伝わっています。
かぶは冬が旬の野菜で、寒くなってくると、柔らかく甘味が増し、じっくり料理するとおいしさが引き立ちます。また、かぶはビタミンCや食物繊維が豊富で、消化を助ける働きもあります。
今日は旬の『かぶ』をつかった『かぶのみそ汁』をおいしくいただきました。
カレーライス
牛乳
ブロッコリーサラダ
チーズ
今日は、『ブロッコリー』について、お話をします。
ブロッコリーは、キャベツの仲間の野菜です。よく食べているこんもりとしたブーケのような部分は、小さなつぼみの集まりです。お店で買うときには、つぼみの緑色が濃くキュッとしまったものを選ぶのがおすすめです。また、ブロッコリーの茎は柔らかく甘味があるので、ぜひ捨てずに食べてみましょう。クセがなくさっぱりとした味はアスパラガスにも似て、つぼみ部分とは違うおいしさが楽しめます。
ブロッコリーは、今日の給食のようにゆでてサラダにしたり、シチューやグラタンに入れたり、洋風料理に使われることが多いですが、ごま和えなどの和食で使ってもおいしく食べられます。季節の味を楽しみましょう。
切り干し飯
牛乳
すいとん
ごまあえ
みかん
今日は、『ほうれん草』についてお話をします。
『ほうれん草』は400年ほど前、中国から日本に伝わりました。ほうれん草は、冷たい空気にさらすと甘味が増すため、11月から1月頃にできるものは、甘味があって一番おいしいです。葉がとがっていて葉肉が薄く、根元がピンク色をしているのが東洋種で、丸みのある葉で、葉肉が厚く根元が白っぽいのが西洋種です。東洋種は秋から冬に種をまき、冬にとれ、あくが少ないので和食にあいます。西洋種は春から夏に種をまき、夏にとれ、あくが強く、くずれにくいので加熱調理にむいています。
今日は、ほうれん草を使った『ごまあえ』をおいしくいただきました。