パン
牛乳
カレービーンズ
海草サラダ
いちご
今日は、給食イングリッシュで紹介している『いちご』について、お話をします。
いちごが日本に伝わったのは、江戸時代の終わり頃で、オランダ人によって伝えられたことから、「オランダいちご」とも呼ばれました。昭和になると、ビニールハウス栽培が確立して、価格も下がり、広く食べられるようになりました。
いちごは、毎年のように新しい品種が生まれていて、今では、1粒が1,000円近くする高級いちごもあります。
ビタミンCが多く含まれていて、肌の調子を整えたり、傷の回復を早めたり、抵抗力を高めたりして、病気になりにくい体づくりに役立ちます。
今日の『いちご』をおいしくいただきました。
ごはん
牛乳
白菜のみそ汁
ホキのから揚げ
きんぴら
今日は、『食器の決まった置き方』について、お話をします。
給食を食べ始めるとき、食器の並べる位置を確認していますか。正しい食器の並べ方は、主食が左手前、汁物は右手前に置きます。おかずは奥に置き、右から主菜・副菜の順で並べるのが正しい置き方です。
ごはんや汁物、おかずを交互に食べると、ごはんのジアスターゼという成分が消化を助けてくれます。また、ごはんを中心に多くの食品を組み合わせることで、栄養バランスを整えたり、食事全体の味わいを楽しんだりすることにつながります。
給食の時間は、お皿をお盆に置くときから正しい位置に置くように意識するといいですね。

ごはん
牛乳
磯煮
いかの天ぷら
ゆず風味漬
今日は、『自然の恵みに感謝して食事をする』について、お話をします。
私たちがいただいている、すべての食べ物は、太陽や土、雨といった自然の恵みを受けて育っています。しかし、雨が降りすぎて、太陽の光を受けることができなかったり、晴れの日が続いて雨が降らなかったりすると、うまく育ちません。
そのようなことから、食べ物を守るために、生産者の方々は、環境を整えて工夫し、大切に育てています。ですが、最近は全国各地で、台風や豪雨などの自然災害がおこっています。私たちが毎日食べることができるのは、自然の恵みと働く人々の努力と苦労があるからです。
自然の恵みに感謝しながらいただきましょう。

ごはん
牛乳
高野豆腐の中華炒め
バンサンスー
せとか
今日は、『せとか』について、お話をします。
せとかは、「清見」と「アンコール」を掛け合わせたものに「マーコット」をかけて、育成されました。瀬戸内地方で栽培が期待されたことからこの名が付けられました。果肉はとてもジューシーで甘く、オレンジのような濃厚な味です。中の薄皮がとても薄く、柔らかいため、口の中に残りません。
せとかには、βクリプトキサンチンやビタミンCがたっぷり含まれています。また、食物繊維も豊富で、便秘にも良くおなかをすっきりさせてくれます。
今が旬の甘い『せとか』をおいしくいただきました。

五穀米入りご飯
牛乳
ちゃんこ鍋
さわらの香味揚げ
ボイル野菜
今日は、『鰆』について、お話をします。
ここでクイズです。鰆は漢字で書くと、魚へんに何という漢字を書くでしょう。正解は、春という漢字を書きます。
鰆は、成長とともに名前が変わる出世魚で、幼魚を関東では「せごち」、関西では「さごし」と呼びます。そして、「なぎ」または「やなぎ」、さらに大きくなったものが鰆となります。白身の魚と思われがちですが、実は赤身の魚です。春の代表的な魚で、産卵前の油がのったものを「寒鰆」と言い、瀬戸内海でも3月から5月に漁が行われます。鰆は、刺身にしたり、みそにつけ込んで「西京焼き」にしたりします。
今日は、『さわらの香味揚げ』をおいしくいただきました。

パン
牛乳
クリームシチュー
しょうゆドレッシングサラダ
くるみ入り大豆いりこ
今日は、『しょうゆ』について、お話をします。
しょうゆは、大豆から作られる調味料です。鎌倉時代に、お坊さんが中国で習ってきた味噌の作り方を村人に教えているときに、仕込みを間違えて偶然できたものです。しょうゆの種類には、色が濃くてコクのある「こい口」、色がうすく、こい口しょうゆよりも塩分が多い「うす口」、色が濃くてトロリとした「たまり」があります。一般に、汁物には「うす口」、煮物には「うす口とこい口」、お刺身には「たまり」が使われます。また、関東ではこい口、関西ではうす口というように、地方ごとの食文化に適したものが好まれています。
今日は、こい口しょうゆを使った『しょうゆドレッシングサラダ』をおいしくいただきました。
ごはん
牛乳
豆腐の五目あんかけ
鮭のレモン煮
今日は、『レモン』について、お話をします。
一般に、果物は年に1度だけ花が咲いて実をつけます。レモンは暖かい場所だと年に3度も花が咲き、同じ樹に実と花がつく珍しい果物です。収穫は、寒さにあたると味が悪くので9月から12月に行います。また、収穫せずにおいておくと、とっても大きなレモンになるそうです。
最近、新鮮さのあかしとして、国内産の青いレモンが流通するようになりました。愛媛県では、今治市の岩城島や宇和島市の吉田町で生産されています。国内産の青いレモンは酸味のなかにも甘みがかくれているそうです。
今日は酸味たっぷりのレモン果汁を鮭フライに和え『鮭のレモン煮』を、おいしくいただきました。
ハヤシライス
牛乳
大根サラダ
小魚
今日は、『食事と運動の関係性』について、お話をします。
1つ目は、『食事』です。赤・黄・緑の3つのグループの食べ物をバランスよく組み合わせて食べましょう。特に朝食は大切です。しっかり食べるようにしましょう。2つ目は、『運動』です。適度な運動は、体力がつくとともに気分がすっきりし、食事がおいしくなります。また、生活習慣病の予防になります。3つ目は、『休養・睡眠』です。運動と食事だけではなく、心身の成長には休養も必要で、中でも睡眠は、体の疲れをとるために重要です。体の疲れがたまると抵抗力が弱まり、病気にかかりやすくなります。充分な睡眠をとりましょう。『食事』『休養・睡眠』『運動』の3つを心がけ、健康な生活を送りましょう。

ごはん
牛乳
ビーフン汁
肉団子の甘酢煮
伊予柑
今日は、松山市でとれた伊予柑を使った『とれたて感謝の日』について、お話をします。
伊予柑は、温州みかんと並んで、愛媛県を代表する柑橘の1つです。
愛媛県に伊予柑栽培を定着させたのは、松山市持田町の庄屋の息子です。明治22年に、苗木を買って、農家に配り栽培が広がっていきました。
その後、昭和29年に松山市平田町の農家で、今までの伊予柑より20日ほど早く熟し、皮が薄く、実の付きもよい伊予柑が発見されました。酸味や種が少なく、風味がよいのが特徴で、農家の人の名前から『宮内いよかん』と名付けました。今では伊予柑生産量の9割は『宮内いよかん』です。
果汁がたっぷりで香りのよい『宮内いよかん』をおいしくいただきました。