パン
牛乳
洋風煮込み
茎わかめのサラダ
大豆かりんとう
今日は、『冬キャベツ』について、お話をします。
キャベツには、春と冬の一年に2回、旬があります。春キャベツは秋ごろに種をまき4月から6月に収穫されます。冬キャベツは夏に種をまき、11月から3月に食べごろを迎えます。全体の形が扁平で、内部は白く、葉はかたく巻かれています。葉の一枚一枚がしっかりしているため、加熱しても煮崩れしにくいのが特徴です。また、加熱をすると甘みが増すため、ロールキャベツやポトフなどの煮込み料理に適しています。
今日は、キャベツを使った「洋風煮込み」をおいしくいただきました。
奈良茶飯
牛乳
飛鳥汁
ホキの竜田揚げ
わらびもち
今日の献立は、『奈良県の味めぐり』献立です。
「飛鳥汁(飛鳥鍋)」は、鶏肉や野菜を牛乳とだし汁で煮込んだ奈良県の郷土料理です。飛鳥時代に唐から奈良へやってきた使者が練乳に似た乳製品を伝え、孝徳天皇へ献上したところ大変喜ばれ、乳牛が宮中で飼育されるようになりました。これが、日本における牛乳飲用のはじまりになったといわれています。当時は、貴族の飲み物でしたが、僧侶たちもひそかに飲むようになり、そのうち飼っていた鶏の肉を牛乳で煮て食したものが飛鳥鍋の起源といわれています。
今日は、奈良県の郷土料理を味わっていただきました。
ゆかりごはん
牛乳
チャンポン
いかのから揚げ
りんご
今日は『りんご』について、お話をします。
りんごの栽培には寒い土地が適していて、青森県や長野県が主な産地です。秋が一番おいしいのですが、今では保存方法も研究されているので一年中 食べることができます。そのまま食べると、甘くさわやかな酸味と香りがよく、みかんやぶどうとならんで、果物の代表といえます。他にも、ジャム、缶詰、干しりんご、ジュース、りんごから作る酢や酒など、多くの加工品にも利用されます。
りんごにはカリウムとペクチンがたくさん含まれ、高血圧によいと言われています。これはカリウムが、高血圧の原因となる余分なナトリウムを、体の外に出してくれるからです。またペクチンは、腸の調子を良くしてくれます。よくかんで味わっていただきましょう.。
米粉パン
牛乳
きのこシチュー
コーンサラダ
小煮干しの磯香揚げ
今日は『安全で衛生的な食器具の扱い方』について、お話をします。
みなさんは、食事に使う食器や箸などの道具を大切に扱っていますか。給食の道具は、長い間使うものなので、感謝の気持ちを持って一人ひとりが気をつけて使ってほしいものです。
給食当番の人は、安全で衛生的に食器具を扱うために、次のことに気をつけましょう。
① 食器や食缶を置く前に、配膳台をきれいにふきましょう。
② 食缶には熱いおかずが入っていることがあります。無理をせず、当番同士で協力して持
ち、こぼさないようにしましょう。
③ 食器具は使い終わっても床には置かず、衛生的に扱いましょう。
これらのことに気をつけ、給食時間を楽しい時間にしましょう。
ごはん
牛乳
五目煮
小いわしの甘酢煮
ゆかりあえ
今日は、『いわし』について、お話をします。
『いわし』には、「まいわし」「うるめいわし」「かたくちいわし」があります。「いわし」は他の魚に食べられ、水揚げしてもすぐに弱ることから、漢字では魚へんに弱いと書きます。弱い魚のため、海の中ではおそってくる敵から身を守るために群れをつくって泳いでいます。しかし、漁師はこの群れを囲むようにしてまとめて、いわしを獲ります。一度にたくさん獲れるため、生の魚を調理して食べるだけでなく、しらす干しや煮干し、アンチョビなど、いろいろなものに加工して食べられています。
今日は『小いわしの甘酢煮』をおいしくいただきました。
ひじき飯
牛乳
ほうちょう汁
栗とえびのかきあげ
今日は、『愛媛県の味めぐり』ついて、お話をします。
『ひじき飯』に使われている「松山ひじき」は、松山農林水産物ブランドに認定されており、シャキシャキとした食感が特徴です。
『ほうちょう汁』は宇和島市の遊子地区に伝わる郷土料理です。魚でとっただしに、包丁で切ったうどんを入れて煮込みます。
今日は、松山ひじきを使った地元の味『ひじき飯』と愛媛県の郷土料理である『ほうちょう汁』おいしくいただきました。
ごはん
牛乳
野菜スープ
いかの天ぷら
コーンサラダ
今日は、『卵』について、お話をします。
卵の賞味期限は、パック詰めされてから2週間程度あるとされています。卵は、冷蔵庫の中で保存することで鮮度を保つことができます。では、どのように置いて保存するとよいでしょう。
①番 とがった方を下にして保存する。
②番 とがった方を上にして保存する。
答えは、①番の「とがった方を下にして保存する」です。
卵は、丸い方に「気室」と呼ばれる空気の部屋があります。とがった方を下にした方が、空気が動かないので、卵の鮮度が保たれます。また、とがった方を下にすると、卵が割れにくいというのも理由の一つです。
今日の給食では『いかの天ぷら』のころもに使われていました。
ごはん
牛乳
肉じゃが
くるみあえ
納豆
今日は、『生活習慣 病 の予防と食べ方』について、お話をします。
日本人は世界トップクラスの長寿を誇っていますが、高齢化や社会環境の変化にともなって、がん・心臓病・脳卒中・糖尿病など、生活習慣病の増加が大きな問題となっています。生活習慣病を予防するために、毎日の生活習慣の改善が強く求められています。次の4つのことに気をつけましょう。
① 間食をひかえ、三度の食事を規則正しく食べる。
② よくかんで食べる。
③ うす味に慣れる。
④ 野菜やきのこ、いもなどを食べ、ビタミンや食物繊維をしっかりとる。
これらを守り、健康的な生活習慣を身につけていきましょう。
パン
牛乳
卵スープ
チリコンカン
梨
今日は、『梨』について、お話をします。
梨は、日本で栽培される果物の中でも歴史が古く、弥生時代にはすでに食べられていました。日本書紀にも栽培の記述が残っており、江戸時代には品種が増え、現在のような甘みが強く果肉のやわらかい梨は、明治以降に品種改良されたものです。
食物繊維を多く含み、また便をやわらかくするソルビトールを多く含むため、便秘を防いでくれます。おいしい梨の見分け方は、皮の色つやがよく、硬いものを選ぶことです。
今が旬の『梨』をおいしくいただきました。