パン
牛乳
ポークシチュー
茎わかめのサラダ
ぶどう
今日は、『ぶどう』について、お話をします。
ぶどうの種類はとても多く、世界には1万種以上のぶどうがあるといわれています。このうち、日本では主に、30種類から40種類が栽培されています。ほとんどのぶどうは、8月から9月の夏場が一番おいしく、ビタミンなどの栄養もたっぷり含まれています。松山市では、伊台地区で多く作らています。
ぶどうは、甘みを強く感じられる果物です。この甘みは、「ブドウ糖」といって、体の中ですぐにエネルギーになるため、体の疲れを回復させる効果があります。暑さがまだまだ続くこの時期にぴったりの食材です。
今日は、旬のぶどうをおいしくいただきました。
里芋のおもぶり
牛乳
すまし汁
ホキの衣揚げ
おひたし
今日は、給食イングリッシュで紹介している『里芋』について、お話をします。
里芋は中国から日本に伝わり、主食として食べられていましたが、今では主におかずとして食べられています。山でとれる「山芋」に対して、里で作られているので「里芋」と呼ばれるようになりました。里芋は、親芋のまわりに子芋がたくさんでき、どんどん増えていくので、おめでたい食べ物として、お月見やお祭り、お正月などにもよく食べられます。また、愛媛県では、四国中央市などで「女早生」「伊予美人」が栽培され東予地方を中心に「いもたき」が郷土料理として親しまれています。
今日は『里芋のおもぶり』で、旬の『里芋』をおいしくいただきました。
パン
牛乳
鶏団子スープ
ジャーマンポテト
フルーツ和え
今日は、『パン』について、お話をします。
パンは、今から6000年ほど前、古代メソポタミアで小麦粉を水でこねただけの無発酵パンを食べていました。これがパンの原形とされています。その後、古代エジプトでほんの偶然から発酵パンが誕生し、食べ物として作られるようになりました。
日本には、戦国時代に鉄砲と一緒に伝えられたとされています。日本人のためにパンが作られたのは、アヘン戦争がきっかけで徳川幕府は、戦争時における軍隊の食糧とするために作らせたそうです。鎖国が解かれると横浜・神戸など港町を中心にパン作りが広まりました。「木村屋総本店」は現存するパン屋で最も古いと言われています。今では米に次ぐ主食としてすっかり定着しています。
『パン』は一口ずつちぎって、よくかんで食べましょう。
ごはん
牛乳
親子煮
小松菜のアーモンドあえ
しそひじき
今日は、『卵』について、お話をします。
卵には、たんぱく質・脂質・鉄分・ビタミンA・ビタミンB2・カルシウムなどの栄養素がバランスよく含まれています。特に卵のたんぱく質はとても質が良いものです。たんぱく質の蛋という漢字は、中国語で卵を意味するほどです。質の良いたんぱく質は、エネルギー源としても働き、疲労回復や内臓の働きをよくします。また、鉄分はほうれん草の約2倍、カルシウムも牛乳の約1.5倍含まれています。
今日は、鶏肉と卵の親子煮をおいしくいただきました。
ごはん
牛乳
いもたき
ホキのもみじ揚げ
甘酢漬け
今日は『いもたき』について、お話をします。
秋になると、愛媛県内の河原では、大きな鍋に入ったいもたきを囲んで、楽しむ様子が見られます。松山でも以前は、重信川や石手川の川辺で、ちょうちんの灯りの下でいもたきを味わっていました。鍋に里芋、大根、こんにゃく、鶏肉、干ししいたけ、油揚げなどを入れ、煮干しのだしにしょうゆであっさりと味をつけます。地域や家庭によっては、たこや団子を入れます。
いもたきの始まりは、農民たちが河原に集まり、土地の神様に新しくとれた芋を供えて、その年の豊作を感謝した「おこもり」という行事だとされています。
今日は、お月見の献立の『いもたき』をおいしくいただきました。
ごはん
牛乳
野菜たっぷりスープ
ハンバーグのソースかけ
今日は、『よい姿勢で食べる』について、お話をします。
食事中の姿勢について考えてみましょう。
・背すじをまっすぐに伸ばしていますか。
・おへそはお盆の方を向いていますか。
・足は床についていますか。
・きき手にお箸、もう一方の手に食器を持って食べていますか。
・下を向いて食べていませんか。
姿勢が悪いと、お腹が圧迫されて、食べ物の通りが悪くなったり栄養が体に吸収されにくくなったりします。よい姿勢は正しい食事のマナーの一つです。よい姿勢でいただきましょう。
ごはん
牛乳
ビーフン汁
いかのさらさ揚げ
ボイルキャベツ
今日は、『献立にあった盛り付け方』について、お話をします。
給食当番は、配ぜんの前、給食受け室のサンプルケースや、教室の献立表を見ていますか。教室の配ぜん図には、毎日の献立が何であるかが書いてあります。また、どのおかずをどの食器に盛り付ければよいかがわかります。必ず、確認しましょう。量については、みんなが同じくらいの量になるようにしましょう。
「盛り付け」は、料理の最後の仕上げです。食事は、特に目で見る印象が強いため、同じ料理でも盛り付け方によって、おいしさがアップします。
きれいに、おいしそうに見えるか、配ぜんの仕方でずいぶん違って見えます。
みんなで盛り付け上手になるようにがんばりましょう。
ご飯
牛乳
ポークビーンズ
海草サラダ
梨
今日は、『梨』について、お話をします。
秋の果物を代表する「梨」は、中国で生まれ、広い地域で作られています。主に「日本梨」「中国梨」「西洋梨」の3種類がありますが、日本でよく食べられているのは日本梨です。江戸時代には品種も増やして栽培され、お菓子の無い時代には大切な水菓子として食べられていました。甘くてみずみずしい梨ですが、お尻の方が甘味が強く、芯の部分は酸味があるので、皮をむくときには芯を取り除くとおいしくいただけます。
旬の果物『梨』をおいしくいただきました。
キーマカレー
牛乳
フレンチサラダ
のむヨーグルト
今日は、『キーマカレー』について、お話をします。
カレーは、インド料理の1つで、キーマとはインドの言葉で、細かいものとかひき肉のことをさします。インドでは、宗教的に牛肉や豚肉を使ったキーマカレーは、少なく、羊や山羊、鶏肉を使ったものが中心になります。キーマカレーはひき肉がメインのカレーです。ひき肉にカレーの香辛料を効かせて野菜などを加えて、炒めて煮込んだ料理です。少しスープがあるということが、ドライカレーと違うところです。
キーマカレーの奥深い香りや味、色を楽しんで、いただきました。