
黒糖パン
牛乳
ワンタンスープ
ホキのピリカラフル
今日は、『歯や骨を丈夫にする食べ物について知る』について、お話をします。
丈夫な歯や骨をつくるためには、バランスのよい食事が大切です。特にカルシウムは、しっかりとりたい栄養素で、牛乳や、チーズ、ヨーグルトなどの乳製品、骨ごと食べられる小魚、豆腐や納豆などの大豆製品、野菜類や海そうなどに多く含まれます。中でも、牛乳や乳製品は、他の食品に比べてカルシウムの吸収率が高い上に、1回にとれる量も多いため、効率よくカルシウムをとることができます。他にも、ビタミンDは、カルシウムの吸収を助ける働きがあるため、一緒にとりたい栄養素です。いわしや、さんま、鮭などの魚、きくらげや、しいたけなどのきのこにたくさん含まれています。
給食を残さず食べて、丈夫な骨や歯を作りましょう。
ごはん
牛乳
みそ汁
豚肉のしょうが焼き
キャベツのおひたし
今日は、『食事の働きを知る』について、お話をします。
私たちは、毎日いろいろなものを食べています。赤のグループの食べ物は、血や筋肉や骨をつくり、体を作るもとになります。黄のグループの食べ物は、熱や力になり主にエネルギーのもとになります。緑のグループの食べ物は、体の調子を整える働きがあります。食べ物を上手にとるためには、赤・黄・緑のグループの食事の働きを知っておくことが大切です。また、1つの食品で、全ての栄養素を含んでいるものはほとんどありません。健康な体をつくるために食事の働きを考え、いろいろな食品を上手に組み合わせましょう。
パン
牛乳
カレービーンズ
フレンチサラダ
メロン
今日は、『給食イングリッシュで紹介している「メロン」』について、お話をします。
メロンの種類は、果肉の色で3つに分けることができます。アムスメロンやタカミメロンのような、淡い緑色の果肉の青肉種、夕張メロンやクインシーメロン等のオレンジ色の果肉の赤肉種、ホームランメロンやグランドールのような白色の果肉の白肉腫があります。
みなさんは、メロンの網目がどのようにしてできているのかを知っていますか。メロンは、実がついてすぐの時期は網目がありません。皮よりも果肉のほうが成長が早いため、皮がはじけてひび割れができ、染み出した果汁が固まって盛り上がることで網目ができます。
今日の給食には、青肉種の『タカミメロン』をおいしくいただきました。

五穀米入りご飯
牛乳
肉うどん
ししゃものから揚げ
小松菜のおひたし
今日は、『ごぼう』について、お話をします。
ごぼうは、昔、中国から薬草として日本に伝えられました。ごぼうを野菜として食べているのは、世界で日本と韓国、台湾、中国の一部だそうです。しかし、最近ではその独特な風味や食感から、フランス料理やイタリア料理などでも注目されています。
ごぼうには、食物繊維が豊富に含まれており、腸の働きを助けたり、血液や皮膚をきれいにしたりする働きがあります。また、ごぼうはかみ応えがある野菜なので、よくかむことで歯やあごをきたえることもできます。
今日は「ごぼう」が入った『肉うどん』をおいしくいただきました。

ごはん
牛乳
野菜たっぷりスープ
若鶏のマリアナソース
今日は、『マリアナソース』について、お話をします。
マリアナソースはトマトソースの一種で、ピザやパスタなどのイタリア料理に使用されます。イタリア語で「船乗りの」を意味する「マリナーラ」がなまって「マリアナ」になったと言われており、イタリアの都市ナポリの船乗りがよく食べていたことが由来とされています。マリアナソースは、トマトの酸味のおかげで傷みにくく、長い航海の旅に適した食べ物として、冷凍技術が発明されるまで重宝されていました。
今日は、鶏肉を使った『若鶏のマリアナソース』をおいしくいただきました。
ごはん
牛乳
麻婆豆腐
バンサンスー
(袋)小魚
今日は、『バンサンスー』について、お話をします。
「バンサンスー」は、中国の料理です。「バン」は中国語で「和える」という意味で、「サン」は中国でも数字の「3」のことです。「スー」は、糸のように細くせん切りにするという意味があります。
また、バンサンスーに使われている「春雨」は、「緑豆春雨」といい、緑豆という豆からとったでんぷんから作られています。
今日の給食の『バンサンスー』には、春雨、きゅうり、だいこん、にんじんが入っています。春雨のつるつるとした食感を味わっていただきました。
チキンピラフ
牛乳
卵スープ
ホキのから揚げ
海草サラダ
今日は、『ホキ』について、お話をします。
ホキは、水深200mから600mに棲む深海魚です。日本近海にはあまり生息しておらず、南半球にあたるオーストラリア南部やニュージーランドを中心に、アルゼンチンやチリに近いパタゴニア水域や、南アフリカで多く確認されています。
ホキは、細長い体と丸く大きな目をした白身魚です。骨は、サンマのように小骨がたくさん並ぶタイプではなく、とても少なく取り除きやすい特徴を持っています。また、加熱しても身が縮まらず柔らかい食感が保てる上、味が淡泊なため、色々な料理に使うことができます。
今日は、から揚げにした『ホキ』をおいしくいただきました。

ごはん
牛乳
キャロットスープ
ハンバーグ
ボイルキャベツ
今日は、『食中毒の予防』について、お話をします。
6月は梅雨に入り、雨の日が多くなります。じめじめとした環境は、食中毒を起こす菌が増えやすくなります。食中毒を起こす菌から守るために、次のことに気をつけましょう。
① 手は、石けんでよく洗い、清潔なハンカチでふいてから給食の準備をしましょう。
② 給食 当番の人は、白衣や帽子、マスクをきちんと身につけましょう。
③ 好き嫌いせずに、バランスよく食べましょう。体の抵抗力が高まります。
食中毒を起こす菌に負けない体をつくり、衛生に気をつけて、食中毒を予防しましょう。
豚玉丼
牛乳
大豆とひじきのかき揚げ
今日は、『もち麦』について、お話をします。
もち麦は、大麦の一種です。大麦は、米と同じように「うるち性」の大麦と「もち性」の大麦があり、そのうち、もち性の大麦のことを「もち麦」と呼んでいます。もち麦は、独特のもっちりした食感と水溶性食物繊維が豊富でぷちぷち、もちもちした食感があるのが特徴です。
現代の日本人は、1日3gから6gの食物繊維が不足しているので、月に1回から2回給食で登場するのは、ごぼうの2倍あるもち麦の食物繊維を摂取してほしいからです。
今日は、『もち麦ごはん』の豚玉丼をおいしくいただきました。
おもぶり
牛乳
すまし汁
鯛の衣揚げ
レモン風味漬
今日は、『愛媛県の味めぐり』について、お話をします。
「おもぶり」は、愛媛県の郷土料理で、炊きたてのご飯に、甘めに味付けした具材を混ぜて作る「混ぜご飯」です。愛媛の方言の「混ぜる、混ぜ込む」を意味する、「もぶる」からその名がついたと言われています。春は山菜、冬は大根や里芋など、季節の食材を加えることで一年を通して楽しめる料理です。また愛媛県は、平成2年に養殖鯛の生産で日本一になり、以来30年以上トップの座を守り続けています。そして、「レモン風味漬」のレモンは、愛媛県と広島県を結ぶしまなみ街道のほぼ中央に位置する岩城島が有名ですが、2023年1月には、「興居島レモン」が11品目のまつやま農林水産物ブランドとして認定されました。
今日の給食は、愛媛県の郷土料理『おもぶり』の他、愛媛県でとれた『鯛の衣揚げ』と『レモン風味漬け』をおいしくいただきました。