
ごはん
牛乳
五目煮
鮭の竜田揚げ
小松菜のおひたし
(630kcal)
今日は、『和食の食べ方とマナー』についてのお話です。
和食は、一汁三菜として、食器の位置が決まっています。今日の給食では、ごはんは左手前、五目煮は右側に置きます。奥側に「鮭の竜田揚げ」と「小松菜のおひたし」が配膳されたお皿を置きます。箸は、箸の先を左側にむけて、そろえて置きます。
食べる時は、箸を正しく持って、反対の手でごはんや五目煮などの食器を持ちます。食事のマナーを守って、楽しい給食時間にしたいですね。

パン
牛乳
ポークビーンズ
ドレッシングサラダ
みかん
(660kcal)
今日は、『洋食の食べ方とマナー』についてのお話です。
料理は内容によって、和食や洋食などに分けることが出来ます。料理によって、食べるために使う食器具や、食べ方のマナーも違います。洋食では、スプーンやナイフ、フォークを使って食べます。皿は、テーブルに置いたままで食べるので、こぼさないように気をつけます。ナイフやフォークは、ガチャガチャと音をたてないようにします。パンは、一口ずつちぎって食べます。給食でもマナーを守って、楽しく食べたいですね。

ごはん
牛乳
麻婆豆腐
切干大根の中華サラダ
ヨーグルト
(643kcal)
今日は、『乳製品』について、お話をします。
ヨーグルトは、「乳製品」のひとつです。ビフィズス菌や乳酸菌という、おなかの中で、よい働きをする「善玉菌」が多く入っています。善玉菌には次のような働きがあります。
① 腸の働きを整えて、おなかの調子を良くする。
② 病原菌やウイルスが体に入るのを防いで、風邪を予防する。
③ 食べ物の消化吸収を良くする。
④ 腸の中でビタミンを作る。

ごはん
牛乳
豚汁
いかのさらさ揚げ
三色あえ
(614kcal)
今日は、『新米』について、お話をします。
毎年、9月から10月になると、その年に収穫された米が「新米」として、お店で売られるようになります。新米は、水分をたくさん含んでいます。炊くと、香りがよく、つやつやとして、食べるともちもちしています。
給食では、11月から新米を使っています。給食の米の種類は、愛媛県で作られた「にこまる」「あいのゆめ」「ヒノヒカリ」という種類のお米を使っています。

ごはん
牛乳
にら玉スープ
酢豚
(625kcal)
今日は、『酢豚』について、お話をします。
酢豚は、中華料理のメニューの1つで、日本でもよく食べられています。きのこ、たけのこ、ねぎなどの野菜と揚げた豚肉を炒め、甘酢あんをからめています。とろみがあるため、料理が冷めにくく、なめらかな舌触りです。日本では酢豚と呼ばれていますが、酢豚と呼ばれるのは日本だけで、中国の上海では、糖醋肉(タンツウロウ)、広東では、古咾肉(クーラオロウ)と呼ばれています。
今日の給食の『酢豚』は、揚げた豚肉、揚げたじゃが芋、たけのこ、ピーマン、にんじん、玉ねぎ、きくらげが入っています。
まぜぶかし
牛乳
沢煮わん
れんこんのかき揚げ
おひたし
(604kcal)
今日は、『旬の「れんこん」を生かした献立』です。
れんこんは、秋から冬にかけてが旬の野菜です。輪切りにすると、穴が空いていて向こうがよく見えることから、「先の見通しがよい」とされ、縁起がよいため、お正月のおせち料理に使われます。
ここでクイズです。れんこんの穴の役割は何でしょう。
① 栄養分が通る穴
② 空気が通る穴
③ 水分が通る穴
答えは、②の空気が通る穴です。葉が取り込んだ空気を穴から全体に送ります。
今日の給食は、『れんこんのかき揚げ』です。

パン
牛乳
洋風煮込み
海草サラダ
チーズ
(640kcal)
『効率的な配膳』について、学校では、次のように話をしています。
給食当番のみなさんは、給食室のサンプルケースを参考に配膳していますか。サンプルケースは量を見るだけでなく、どの料理がどの食器に盛り付けられているかをしっかり見ましょう。
主食である、ごはんやパンは、お盆の左手前におきます。他の料理は、組み合わせによって、盛り付ける食器が変わります。おかずが増えてくると、パン皿におかずが2種類、盛り付けられることもあります。給食 当番のみなさんは、どのようにすれば効率的に配膳ができるか考えて、配膳しましょう。

麦ごはん
あぶ玉丼
牛乳
変わりきんぴら
(615kcal)
今日は、『きんぴら』について、お話をします。
「きんぴら」は、江戸時代に人気のあった物語「金平浄瑠璃」の主人公、「坂田金平」の名前に由来すると言われています。「坂田金平」は、昔話で有名な「金太郎」の息子で、非常に強くて勇ましいと言われていました。料理の「きんぴら」は、唐辛子で辛味をきかせ、食材にはごぼうが使われることが多く、ごぼうが土の中に根を張って力強いことや、唐辛子の強い辛さが、「坂田金平」の強さに通じることから、「きんぴら」と呼ばれるようになりました。
今日の給食は、ごぼうだけではなく、茎わかめの入った『変わりきんぴら』です。

ごはん
牛乳
五目煮
小いわしのから揚げ
酢物
(604kcal)
『正しい食器の持ち方』について、学校では、次のように話をします。
みなさんは、食器を正しく持って給食を食べていますか。
和食では、ごはんなどの器は手に持って食べます。しかし、西洋料理や中華料理では、器を持たないのが一般的なマナーで、器を持って食べるのは日本独特の文化です。
茶わんは、ふちに親指を添え、残りの指をそろえて底を支えます。この時に、親指が茶わんの中に入らないように気を付けましょう。
正しい持ち方を身に付けることで、見た目だけでなく、食べやすさも加わり、食事を楽しむことができます。
正しい食器の持ち方を身につけ、楽しい給食の時間にしましょう。