
今日は、『和食の食べ方とマナー』について、お話をします。
和食は、一汁三菜を中心とした献立が多く、その料理を置く位置は、決まっています。ごはんは、左手前に、お汁は、右手前に置きます。ごはんとお汁の奥に主菜、副菜が盛られたお皿を置きます。箸は、箸の先を左側にむけて、そろえて置きます。
食べる時には、和食に限らず、味の薄いものから順番に食べていくのがマナーです。
最初に、味の濃いものから食べ始めてしまうと、繊細な味つけや風味がわかりにくくなるからです。主菜は後にして、まずは、温かい汁物から食べましょう。次にご飯、主菜、副菜という順番で進めていくといいですね。
マナーを身に付けて、楽しい食事の時間にしましょう。

ごはん |
牛乳 |
ビーフン汁 |
いかのから揚げ |
ボイルキャベツ |
スイートポテト |
今日は、『給食イングリッシュで紹介している「ねぎ」』について、お話をします。
ねぎの原産地は中国で、古くから栽培されていました。体を温め、疲労を回復する薬用植物として食べられてきました。
ねぎは、大きく分けて「白ねぎ」と「青ねぎ」に分けられます。
白ねぎは、根深ねぎや長ねぎとも呼ばれ、成長に合わせて土をくり返し盛ることで日光をさえぎり、白い部分を太陽に当てないように、土をかぶせて育てます。青ねぎは、葉ねぎとも言われ、株が分かれていて、日光を浴びて緑の部分が長く柔らかいのが特徴です。
今日は、葉ねぎが入った『ビーフン汁』をおいしくいただきました。
中華風炊き込みご飯 |
牛乳 |
鶏団子スープ |
茎わかめのサラダ |
みかん |
今日は、『みかん』について、お話をします。
愛媛県内で、一番多く作られている果物がみかんです。ハウス栽培のみかんを含めると、年中出回っていますが、旬は11月から2月頃で、この頃が味もよく、栄養価が高い時期だとされています。みかんの皮は手で簡単にむくことができて、種もほとんどないので、とても食べやすい果物です。風邪や病気を防ぐビタミンCや、骨を健康に保つベータクリプトキサンチンを多く含んでいます。
さらに、愛媛県は「かんきつ王国」と呼ばれていて、みかんの生産量は、全国トップクラスを誇ります。
太陽の光と潮風をいっぱい浴びて育った、愛媛県産の『みかん』をおいしくいただきました。

パン |
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牛乳 |
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きのこシチュー |
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ひじきサラダ |
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ミルクキャラメルビーンズ |
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今日は、『大豆』について、お話をします。
大豆は、赤のグループの食べ物で、「畑の肉」と呼ばれるように私たちの体を作っている良質なたんぱく質を多く含んでいます。脂質は約20%含まれていますが、そのほとんどは、コレステロールを下げる働きがあると言われるリノール酸やリノレン酸です。また、食物繊維も多く含むので、腸の働きを活発にし、便秘を改善します。その他にも、大豆イソフラボンや大豆サポニンなどは、高血圧、糖尿病、がんなどの生活習慣病の予防にも効果があると言われています。
今日は、食育だよりでも紹介している『ミルクキャラメルビーンズ』をおいしくいただきました。

ごはん |
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牛乳 |
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じゃがいものそぼろ煮 |
ししゃものから揚げ |
ごま酢あえ |
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今日は、『ししゃも』について、お話をします。
ししゃもは、「ししゃも」と「カラフトししゃも」の2種類に分けられ、どちらも体長15cmほどの小型の魚です。見た目はよく似ていますが、違う魚です。
ししゃもは世界でも北海道の一部でしか獲れないため、食べる機会が多くありません。そこで、たくさんの人がししゃもを食べられるようカラフトししゃもが流通しました。どちらも頭からしっぽまで丸ごと食べることができ、魚に含まれる栄養素をしっかりとることができます。特に、骨や歯を作るもとになる、カルシウムが豊冨に含まれています。
今日は、から揚げにした「カラフトししゃも」をおいしくいただきました。

米という字は、「八十八」という字からつくられたと言われています。米ができるまでには、88回もの手間がかかる、という意味です。今では、昔に比べると米作りも早く、効率的にできるようになりました。それでも、稲を育てて収穫するまでには、たくさんの手間がかかります。大切に育てられたお米をいただけることに感謝して、新米を味わっていただきましょう。
今日は、『ヨーグルト』について、お話をします。
ヨーグルトとは、牛乳に乳酸菌という微生物を加えて発酵した食品です。発酵とは、微生物が糖分を分解して、酸やアルコールなどを作り出すことです。乳酸菌は、腸内環境をよくしたり、免疫力を高めたりする効果があります。そして、丈夫な歯や骨をつくってくれるカルシウムや、血や肉のもとになるたんぱく質などの栄養素が多く含まれる、体によい食品です。
また、ヨーグルトは自分で作ることもできますので、興味のある人は調べてみましょう。

ごはん |
牛乳 |
かきたま汁 |
さばのみそ煮 |
ごま酢あえ |
今日は、『ごま』について、お話をします。
ごまは、アフリカやインドなどが原産の植物で、その種を食べることができます。ごまには、黒、白、金などの色の種類がありますが、味や栄養はほどんど変わりません。そのまま食べたり、油やペーストにしたりして、さまざまな料理に使われます。
ごまは、小さな粒ですが、とても栄養が豊富な食品です。不飽和脂肪酸という体によい脂肪やたんぱく質が多く含まれています。カルシウム、鉄分、亜鉛などのミネラルも豊富で、骨や歯を丈夫にし、貧血を予防し、味覚を正常に保つようにしてくれます。また、セサミンという成分も含まれていて、がんの予防に効果的だと言われています。
今日の給食ではごまが入った『ごま酢あえ』をおいしくいただきました。