
今日は、『親子丼』について、お話をします。
親子丼の名前は、鶏肉と卵が親子の関係にあることからつけられました。始まりは、明治時代に東京の鶏料理店で考えられたといわれています。作り方は、まず、鍋にだし汁としょうゆ、みりん、砂糖などを入れて沸かします。次に鶏肉と玉ねぎを入れて煮ます。最後に溶き卵を流し入れふたをし、卵がふわっとするまで、蒸します。これをごはんの上にのせて、みつばやのりなどをかざれば、できあがりです。ごはんにだしと鶏肉のうま味がしみ込んで、おいしい日本の家庭の味として親しまれています。
今日は『親子丼』を、おいしくいただきました。

ごはん |
牛乳 |
五目カレー炒め |
ぎょうざ |
華風サラダ |
今日は、『ぎょうざ』について、お話をします。
ぎょうざの発祥地は中国で、その歴史は古く、紀元前6世紀ころの春秋時代には食べられていました。ぎょうざは、小麦粉を原料とした皮で、肉や野菜などをまぜた具を包んで作ります。具を工夫することで、いろいろな味を楽しむことができます。また、調理の形態によって、焼きぎょうざ、水ぎょうざ、スープぎょうざ、蒸しぎょうざ、揚げぎょうざなどがあります。本場の中国では、水ぎょうざが、日本では焼きぎょうざとして食べられることが多いです。
今日の給食では、揚げぎょうざをおいしくいただきました。

パン
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牛乳 |
イタリアンスパゲティ |
フレンチサラダ |
河内晩柑 |
今日は、『河内晩柑』について、お話をします。
河内晩柑は、初夏から夏にかけて収穫できる黄色くて大きなみかんです。見た目や大きさはグレープフルーツに似ていますが、苦みは少なく、さっぱりとした甘さが特徴です。5月ごろに花を咲かせますが、収穫の時期は翌年の春で、とても長い時間をかけて育ちます。寒さに弱いため、熊本県や愛媛県など暖かい地域で栽培されています。栽培される県や出荷される場所によって呼び名をつけているため、いろいろな呼び方があり、他に「美生柑」「宇和ゴールド」「ジューシーフルーツ」「灘オレンジ」などと呼ばれます。
今日は初夏を感じる「河内晩柑」をおいしくいただきました。

ひじきご飯 |
牛乳 |
新玉ねぎのみそ汁 |
ホキの衣揚げ |
ボイルキャベツ |
今日は、松山市でとれた新玉ねぎを使った『とれたて感謝の日』です。
みなさんは玉ねぎの根・茎・葉のどの部分を食べているか知っていますか。実は、私たちが食べているのは、葉の付け根が太ってできたものです。養分を蓄えて厚くなった葉が、水分を逃がさないように葉を広げず、重なって育つことで球状になったといわれています。
旬は4月から6月ですが、貯蔵しやすいという性質と、いろいろな品種を時間差をつけて収穫することで、1年中食べることができています。収穫してすぐのものを新玉ねぎといい、やわらかく甘みがあり、水分が多いのが特徴です。辛味が少ないので、サラダなど生で食べるのがおすすめです。
今日は、『新玉ねぎのみそ汁』を玉ねぎの甘みを味わいながらおいしくいただきました。

ごはん |
牛乳 |
にら玉汁 |
小いわしの南蛮づけ |
磯あえ |
今日は、『にら』について、お話をします。
にらは、暑さに強く春から夏にかけて育ちます。葉を刈り取ってもその後にまた次の葉が伸びてくるので、1年の間に何度も収穫することができます。主な産地は、高知県や栃木県で、全国の出荷量の約4分の1を高知県が占めています。
私たちが一般的に食べているにらは、葉にらの「グリーンベルト」という品種で、葉の幅が広く色が濃いのが特徴です。また、葉にらを日光に当てないで育てると、葉が黄色の黄にらに育ちます。黄にらは主に岡山県で栽培されています。
今日の給食では、葉にらの入った『にら玉汁』をおいしくいただきました。

パン |
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牛乳 |
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中華そば |
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かぼちゃと小煮干しの揚げ煮 |
フルーツあえ |
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今日は、『きくらげ』について、お話をします。
きくらげは、「木」に「耳」と書いてきくらげと読みます。これは、木に生えたきくらげが耳に見えたことからそう呼ばれるようになったといわれています。他にもクラゲに似ているからともいわれています。
きくらげは、キノコの仲間で、春から秋にかけて木に生えます。一般的には、干したきくらげが出回っています。主に中国や日本で食べられています。
今日の給食では、きくらげの入った『中華そば』をきくらげの歯ごたえを楽しんでおいしくいただきました。

今日は、『食品は働きにより赤・黄・緑のグループに分けられる』について、お話をします。
食べ物は、体の中での働きによって、赤・黄・緑の3つのグループに分けられます。赤のグループの食べ物は、肉や魚、大豆や卵、牛乳、海藻類などで、おもに血や筋肉や骨をつくる働きがあります。黄のグループの食べ物は、ごはんやパン、めん類、いもや油などで、熱や力などエネルギーのもとになる働きがあります。緑のグループの食べ物は、野菜やきのこ、果物などで、お腹や体の調子を整える働きがあります。
この3つのグループの食べ物をバランスよく食べることで、健康な体をつくることができます。食べ物の働きをしっかり考えて、残さずいただきましょう。

ごはん |
牛乳 |
五目煮 |
さばのみそ煮 |
小松菜のおひたし |
今日は、『正しい箸と食器の持ち方を知る』について、お話をします。
みなさんは、正しく箸を持つことができていますか。箸は、箸先から3分の2くらいの部分を持ちます。上の箸は、鉛筆みたいに持ち、下の箸は、中指と薬指の間に入れて固定します。食べ物をつまむときは、上の箸を動かしてつまみます。
他にも、食べるときは食器を持ったり、食器の配置に気をつけたりなど、食事のルールを守って、おいしくいただきましょう。

ごはん |
牛乳 |
さつま汁 |
そら豆のかき揚げ |
アーモンドあえ |
しそひじき |
今日は、『旬の「そら豆」を生かした献立』です。
そら豆は、秋に種をまいて5月から6月に収穫する、今が旬の野菜です。
緑色の「さや」が空に向かっているので、「そら豆」といわれています。生のそら豆の鮮度は、収穫してから3日といわれるくらい、とてもデリケートな野菜で、とれてからすぐに調理をすると、一番おいしく食べることができます。そら豆は、さやの中で白くてやわらかい「わた」に包まれています。その「わた」によって、豆を乾燥から守り、鮮度も保たれています。
今日は、そら豆、えび、たまねぎの入った『そら豆のかき揚げ』をおいしくいただきました。