パン
牛乳
ポークビーンズ
ひじきサラダ
りんご
今日は、『豚肉』について、お話をします。
豚肉には、たんぱく質やビタミンが多く含まれ、体の疲れをとるはたらきがあります。しょうが焼きや、酢豚、豚汁など、いろいろな料理に使われます。また、ハムやベーコンなどの加工食品にすることもできます。
豚肉が一般的に食べられるようになったのは、明治時代からだといわれていますが、沖縄県や鹿児島県ではもっと古くからよく食べられていました。鹿児島県の「黒豚」や沖縄県の「アグー豚」は、ブランド豚として有名です。
今日は、『ポークビーンズ』に豚肉が入っています。味わっていただきました。
ごはん
牛乳
いも煮
えびのてんぷら
キャベツのおひたし
今日は、『キャベツ』について、お話をします。
キャベツの歴史は古く、昔は薬として用いられ、健康維持食として食べられていたようです。日本では、明治時代になって本格的に食べられるようになりました。
1年を通して出回っているキャベツですが、本来は冬の野菜です。夏に種をまき、冬に収穫できるものを「冬キャベツ」といいます。冬キャベツは、葉がぎっしりと詰まっています。さらに1枚1枚が肉厚で固いので、とても重いことが特徴です。生で食べると固くて食べにくいですが、火を通すと甘みがまし、柔らかくなって食べやすくなります。
今日は、『キャベツおひたし』です。キャベツの甘みを感じていただきました。
きのこピラフ
牛乳
ポトフ
大根サラダ
ヨーグルト
今日は、『きのこ』について、お話をします。
秋の味覚として親しまれるきのこは、温暖で、適度に湿度が高い日本で、古くから食べられていました。奈良時代にできた日本最古の和歌集である、「万葉集」にも登場しています。今日は、そのひとつを紹介します。
「高円の この峰もせに 笠立てて みちたりたる 秋の香のよさ」
奈良県にある、高円山に、いっぱいに満ちている秋のマツタケの香りのよさを詠んでいます。当時から、マツタケ狩りを季節の行事として楽しんでいたそうです。
今日は、エリンギ、しいたけ、しめじが入った『きのこピラフ』です。秋の味覚を味わっていただきました。
ごはん
牛乳
麻婆豆腐
華風サラダ
みかん
今日は、『新米』について、お話をします。
米は7月から9月頃に収穫されます。収穫した米は乾燥させ、もみ殻をとり精白米にします。秋に収穫し、その年の12月31日までに精米したものを、「新しい」「米」と書いて「新米」といいます。
収穫してからあまり日が経っていないので、甘みが強く、粘りがあって、もちもちとしています。また、水分を多くふくんでいるため、新米を炊くときには水を少なめにします。
給食では、11月頃から新米に変わります。味わっていただきましょう。
パン
牛乳
野菜スープ
カミカミ揚げ
焼き芋
今日は、『洋食と食べ方とマナー』について、お話をします。
洋食には、洋食の正しいマナーがあります。まず、フォークとナイフの使い方です。お皿を真ん中にして、ナイフは右手、フォークは左手に持って、一口ずつ切り分けて食べます。食べ終わったらナイフの刃は内側へ向け、フォークとそろえてお皿の上に置きます。次に、スプーンの使い方です。スープを飲む時は、スプーンを手前から奥に向かってすくい、音をたてないようにします。そして、パンは一口サイズにちぎって食べます。
給食では、ナイフとフォークは出ませんが、家庭や外食では使うことがありますね。普段から、正しい洋食の食べ方とマナーを意識しまょう。
ごはん
牛乳
はちはい豆腐
れんこんのかき揚(あ)げ
ボイルチンゲン菜
(袋)佃煮
今日は、『旬の「れんこん」を生かした献立』です。
れんこんは、夏に咲く「はす」の花の茎が、大きくなったものです。
ここで、クイズです。れんこんには、穴が開いてますが、いったい何のためでしょうか。
① れんこんが水を飲むため。
② れんこんが息をするため。
③ れんこんが太陽を浴びるため。
正解は、②の息をするためです。れんこんは、泥の中で成長します。深い泥の中には、空気が届きません。そのため、れんこんの穴は、地上に出ている花や葉、茎につながって、空気をとり入れています。1つのれんこんに、だいたい10個の穴があいています。
今日は、旬の「れんこん」をかき揚げにし,おいしくいただきました。
キーマカレー
牛乳
フレンチサラダ
今日は、『キーマカレー』について、お話をします。
キーマカレーの「キーマ」は、インドで話されている言葉のヒンディー語で「ひき肉」という意味です。インドでは宗教の関係で、豚肉や牛肉を食べてはいけない人が多いため、羊やヤギ、鶏肉などのひき肉を使ったキーマカレーが多いそうです。「ギ―」というインドのバターで、にんにくやしょうが、玉ねぎを炒めて作ります。他にもトマトやなす、ひよこ豆などの野菜が入ることもあります。
今日の給食は、豚のひき肉と、たくさんの野菜が入った『キーマカレー』です。味わっていただきました。
ごはん
牛乳
京風味噌汁
飛竜頭
しば漬け入り即席漬
今日は、『京都府の味めぐり』について、お話をします。
「白みそ」は、甘味とコク、上品な香りが特徴で、京都府の伝統的な調味料の一つです。みそ汁、雑煮、和菓子など、様々な料理に使われます。今日の給食は、白みそを使った「京風みそ汁」です。
「飛竜頭」は、刻んだ野菜と豆腐を混ぜて揚げた料理です。愛媛県では「がんもどき」といいますが、関西地方では「飛竜頭」といわれます。
また、なすやきゅうりなどの野菜と、赤じその葉を塩漬けにした「しば漬け」も有名です。今日の給食では、「即席漬」に入っています。
京都府の味をおいしくいただきました。
米粉パン
牛乳
ビーフン炒め
茎わかめのサラダ
みかん
今日は、『みかん』について、お話をします。
愛媛県は、「かんきつ王国」とも呼ばれ、みかんの生産量は、全国トップクラスを誇ります。愛媛県でおいしいみかんが収穫できるのは、いくつかの自然条件がうまく重なるからです。
まず、太陽の力です。日照時間が長く、年間 平均気温も高い温暖な気候がみかんの成長を助けます。つぎに、海の力です。海風をたっぷり浴びてミネラルを含んだ土が良い土壌をつくることで、栄養価の高いみかんに育ちます。最後に、山の力です。急斜面に階段のように石垣をつくり、みかん畑をつくります。これを段々畑といい、どの角度でも太陽の光があたり、石垣の石にこもった熱が冷めにくく、カイロのような働きをして、甘味のあるおいしいみかんに育ちます。
太陽の光と潮風をいっぱい浴びて育った愛媛県産の『みかん』をおいしくいただきました。