
しょうがごはん
牛乳
ぐる煮
鯛の竜田揚げ
きゅうりの土佐風味
かつお節
(620kcal)
今日は、『高知県の味めぐり』について、お話をします。
高知県は、しょうがの生産量が全国1位です。10月から11月に収穫したあと、貯蔵庫で保存し、1年間を通じて出荷しています。今日は、しょうがをごはんと一緒に炊いています。
「ぐる煮」とは、大根やにんじんなどの冬に食べられる根菜を使った煮物です。「ぐる」とは、高知県の方言で、「みんな」や「仲間」という意味があり、たくさんの具材を一緒に煮込むことに由来しているといわれています。
また、高知県では、かつお節を使った和え物のことを「土佐和え」といいます。高知県は「土佐」とも呼ばれ、かつお節の産地として有名であることから、この名前がついています。かつお節は、きゅうりの土佐風味にかけて食べましょう。
今日の給食は高知県の郷土料理です。味わっていただきました。

えびピラフ
牛乳
ミネストローネ
鶏肉のトマトソース煮
ぶどうゼリー
(645kcal)
今日は、『わたしはだれでしょう』クイズをします。
① わたしは、今日、えびピラフに入っています。
② わたしは、きのこの仲間です。
③ わたしは、日本名を「ツクリタケ」といいます。
さて、わたしはだれでしょう。
正解は、「マッシュルーム」です。
香りはあまりありませんが、味がいいので、ミートソースやグラタンなど洋食によく使われています。
今日は、『えびピラフ』に使われています。おいしくいただきました。

ごはん
牛乳
豚汁
いわしの変わりソース
レモン風味漬
節分豆
(660kcal)
今日は、『節分の行事食』です。
節分は、立春の前の日をいいます。今年は、2月2日が節分です。節分が2月3日でないのは、37年ぶりです。
節分といえば、豆まきですが、なぜ豆をまくかを、知っていますか。
災いや、病気など目に見えないものを鬼と表して、「鬼は外、福は内」と言いながら豆をまくことで鬼を追い払い、福を招くといわれています。
また、この日には、ひいらぎの枝にいわしの頭を刺して、門や軒下に立て、邪気を払う風習もあります。
今日の給食は、「節分」にちなんだ献立です。おいしくいただきました。

米粉パン
牛乳
クリームシチュー
海草サラダ
いちご
(617kcal)
今日は、『いちご』について、お話をします。
いちごが日本で食べられるようになったのは、江戸時代の終わり頃だといわれています。オランダ船で日本にやってきたことから、当時は「オランダイチゴ」とよんでいたそうです。その後、農業 技術の発達によって、日本でたくさんの種類のいちごが食べられるようになりました。今では、300種類以上の品種があります。
愛媛県では、色づきがよく、ほどよい酸味が特徴の「紅ほっぺ」がたくさん作られています。また、愛媛県オリジナル品種の「あまおとめ」や「紅い雫」という種類のいちごもあります。
今が旬の『いちご』を味わっていただきました。

ごはん
牛乳
磯煮
とんかつ
即席漬
(685kcal)
今日は、『食べ物の消化、吸収』について、お話をします。
私たちは食べ物を食べ、胃で消化し、腸で栄養素を吸収しています。消化、吸収をよくするためには、よくかむことが大切です。
みなさんは、食べ物を口の中で何回ぐらい、かんでいますか。一口で30回かむとよいといわれています。よくかむことによって、食べ物が小さくかみくだかれ、だ液と混ざることで消化、吸収されやすくなります。
意識して、よくかんで食べましょう。

ごはん
牛乳
ちゃんこ鍋
鯛のから揚げ
甘酢漬
(605kcal)
今日は、『白菜』について、お話をします。
白菜は、中国から日本に伝わった野菜です。そのため、英語では、中国のキャベツという意味で「チャイニーズキャベツ」と呼ばれています。白菜の祖先は、キャベツと同じアブラナ科ですが、生まれも育ちも違うようです。似ているのは、栄養成分で、カリウム、ビタミンC、食物せんいなどが多く、特にビタミンCは豊富で、かぜの予防に効果的です。
中国では、昔から白菜の芯を煎じて、かぜ薬にしているそうです。
今日は、白菜が入った『ちゃんこ鍋』です。おいしくいただきました。

エッグカレー
牛乳
ひじきサラダ
ポンカン
(689kcal)
今日は、『ノロウイルスを予防する手洗い』について、お話をします。
みなさんは、食事をする前に手洗いをきちんとしていますか。きちんと洗うことで、手の汚れだけでなく、菌や、かぜのウイルスなども落とすことができます。
秋から冬にかけて流行するノロウイルスは、インフルエンザと違い、アルコール消毒では、あまり効果がありません。そのため、石けんでしっかりと手洗いをしましょう。石けんをよく泡立てると洗浄効果があがります。食事の前だけでなく、食事の後や外から帰った時、トイレの後もきちんと手を洗いましょう。
手洗いは、他の感染症予防にも役立ちます。寒い日が続いて、水が冷たく感じる毎日ですが、きれいに手を洗って、予防しましょう。

あけぼの寿司
牛乳
すまし汁
せんざんき
白菜のおひたし
(608kcal)
今日は、『愛媛県の味めぐり』について、お話をします。
愛媛県には、酢の代わりに、酸味と香味が強い、「かぼす」や「みかん」などの柑橘果汁を使って作った郷土料理があります。今日の給食では、「あけぼのずし」として、愛媛県産のみかんなどの果汁を酢と合わせて炊き込んでいます。ほんのり、あけぼの色をしたお寿司です。
また、「せんざんき」は、鶏料理が盛んな東予地方の郷土料理です。鶏肉に、しょうが、酒、しょうゆなどで下味をつけ、片栗粉をまぶして油で揚げたものです。
地元愛媛県の郷土料理を味わっていただきました。

パン
牛乳
洋風煮込み
大根サラダ
きなこ豆
ジャム
(641kcal)
今日は、『食料の生産・流通・消費』について、お話をします。
私たちが食べ物を口にするまでには、食べ物を作ってくれる生産者の人、食べ物を運んでくれる人、料理を作ってくれる人など、多くの人がかかわっています。また、「食べる」ということは、動物や植物の「命をいただく」ことでもあります。
残さず食べたり、「いただきます」や「ごちそうさま」のあいさつをきちんとしたりすることは、食べ物に関わる人々や、いただいている命に感謝の気持ちをあらわすことに、つながります。
今日の給食から意識をしていただきました。