ごはん |
牛乳(ぎゅうにゅう) |
大根(だいこん)のみそ汁(しる) |
さばのしょうが煮(に) |
磯(いそ)和(あ)え |
今日は、『さば』について、お話をします。
さばは、日本全国広い地域の海で獲ることができ、日本人になじみの深い魚の一つです。愛媛県の佐田岬で獲れる「岬さば」は、ブランドさばとして有名です。
さばは、夏に北海道沖でエサのプランクトンをたくさん食べ、秋になると産卵のために南へ降りてきます。このころに獲れるさばは、脂がのってコクが出ます。血合い肉が多く、特にビタミンB2を多く含みます。また、青魚に含まれるエイコサペンタエン酸が多く、血管を丈夫にしてくれます。
今日は、脂ののった『さば』のしょうが煮をおいしくいただきました。
今日は、『すいとん』について、お話をします。
すいとんとは、群馬県の郷土料理で、小麦粉に水を加えて、こねて、適当にちぎり団子にし、汁に入れて煮たもののことを言います。野菜や肉なども一緒に入れたり、みそ味やしょうゆ味にしたり、地域によって特色があります。また、「とっちゃなげ」、「つめりっこ」、「おつゆだんご」、「ねじっこ」など、地域によって様々な名前で呼ばれています。
今日は、すいとんのほかに、鶏肉、里芋、にんじん、白菜、大根、ねぎを入れ、しょうゆ味にした『すいとん』をおいしくいただきました。
ごはん |
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牛乳 |
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厚揚げの中華炒め |
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ぎょうざ |
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切干大根の中華サラダ |
今日は、『ノロウイルスについて知り、正しく手洗いをする』について、お話をします。
みなさんは、ノロウイルスという言葉を聞いたことがありますか。ノロウイルスは、冬場に多い食中毒の一つで、吐き気、腹痛、下痢、微熱などの症状が出ます。手指や食べ物を介して感染するため、しっかり手洗いをすることが大切です。次のことに気をつけて、手洗いをしましょう。
① 石けんをしっかり泡立てましょう。泡立てることで、汚れが落ちやすくなります。
② 手の甲や指先、手首など汚れが残りやすい部分を意識して洗いましょう。
③ 手を洗った後は、清潔なハンカチで手をふきましょう。
寒い日が続き水がとても冷たく感じますが、しっかり手洗いをし、予防をしましょう。
もち麦ご飯 |
牛乳 |
肉じゃが |
ちくわの磯辺揚げ |
アーモンドあえ |
今日は、『ちくわ』について、お話をします。
ちくわは、古墳時代の神功皇后が鉾の先に魚のすり身を塗って、焼いて食べたのが始まりとされています。その見た目が、植物の「蒲の穂」に似ていたことから、「かまぼこ」と呼ばれるようになりました。しかし、桃山時代になると、現在のかまぼこと呼ばれている、板付きのものが作られるようになり、それが一般的にかまぼことして親しまれるようになりました。そのため、それまでのものは、切り口が竹の輪に似ていたことから「竹輪かまぼこ」と呼ぶようになり、略してちくわになりました。
ちくわは保存が効き、そのまま食べてもうま味があるので、いろいろな料理に合います。
今日は、『ちくわの磯辺揚げ』をおいしくいただきました。
パン |
牛乳 |
ミネストローネ |
ホキのオランダ揚げ |
きなこ豆 |
いちごジャム |
今日は、『食事の場にふさわしい会話を通じて、楽しい会食を工夫することができる』について、お話をします。
給食時間を楽しく過ごすためには、会話の内容や声の大きさなどに注意して、みんなが気持ちよく食事ができるように、工夫する必要があります。給食時間を振り返り、次のことに気をつけましょう。
① 口の中に食べ物が入っている時は、話さないようにしましょう。
② 食事中にふさわしくない話題や、人が嫌がる話はしないようにしましょう。
③ 周りの人の迷惑にならないように、声の大きさに気をつけて話しましょう。
④ 時間内に食べ終わるように話しましょう。
これらのことに気をつけて、会話を楽しみながら給食時間を過ごしましょう。
今日は、『給食イングリッシュで紹介している「ブロッコリー」』についてお話をします。
ブロッコリーは、11月から3月が旬ですが、地域によって収穫時期をずらして栽培しているので、長い期間おいしく食べることができます。また、栄養価も高く、食物繊維、ビタミン、カリウム、鉄、たんぱく質などたくさんの栄養が含まれています。ブロッコリーの仲間には他にも、細長い茎が特徴で、葉や花も食べられる「スティックセニョール」や、ブロッコリーと同じアブラナ科の野菜で、見た目はカリフラワーに似ていますが、ブロッコリーとカリフラワーを合わせたような味の「ロマネスコ」などがあります。
今日は、食べやすい大きさに切って調理した「ブロッコリーサラダ」をおいしくいただきました。
こぎつねご飯
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牛乳 |
すまし汁 |
小いわしの南蛮煮 |
キャベツのおひたし |
今日は、『こぎつねご飯』について、お話をします。
こぎつねご飯は、甘辛く煮た油揚げ、鶏肉、にんじん、枝豆がたっぷり入った混ぜご飯で、給食の新しいメニューです。料理名は、きつねの好物が油揚げであるという話に由来して、名付けられました。
こぎつねご飯は、約20年前から静岡県浜松市内の一部の給食メニューとして提供されていましたが、今では、市内のほぼ全域でなじみのあるメニューとなっています。また、浜松市内では、こぎつねご飯を商品化したおにぎりが、コンビニで販売されているほどの人気です。
今日は、甘辛く煮た油揚げがおいしい、給食の新しいメニュー『こぎつねご飯』をおいしくいただきました。
媛麦パン |
牛乳 |
みそラーメン |
えびの天ぷら |
茎わかめのサラダ |
今日は、『給食に使われている緑の食品』について、お話をします。
毎日の給食には、多くの食品が使われています。食品には、色々な栄養素が含まれていて、体の中での主な働きから3つのグループに分けられます。エネルギーのもとになる黄のグループの食品、体を作るもとになる赤のグループの食品、体の調子を整えるもとになる緑のグループの食品です。3つのうち緑のグループの食品は、野菜や果物、きのこなどで、病気になるのを防いでくれるビタミンやミネラルを多く含みます。1つだけを食べていれば、全ての栄養素がとれるという食品はありません。給食では、3つのグループの食品をバランスよく使うことで、栄養バランスのとれた献立になるようにしています。
毎日の給食を残さず食べて、元気に学校生活を送りましょう。
今日は、『正月の行事食』です。
正月の行事食は、日本の伝統的なものです。昔ながらの食材と調理法で、時間と手間をかけた料理が多くあり、1年に1回しか食べない料理もあります。それぞれの料理には、1年の始まりを祝い、家族の繁栄を願う気持ちが込められています。例えば、こんぶ巻きは、「よろこぶ」にかけた縁起のよいものとされています。紅白なますは、人参の赤と大根の白で、お祝いの気持ちを表しています。煮物に使われるれんこんは、穴がたくさんあるので、将来を見通せるように、という意味合いがあります。
今日の給食では、正月の行事食『黒まめ』をおいしくいただきました。