ごはん
牛乳
いもたき
ちくわの磯辺揚げ
酢物
今日は、『お月見といもたき』について、お話をします。
お月見とは、旧暦の8月15日に月を鑑賞する行事です。この日の月は「中秋の名月」「十五夜」「芋名月」と呼ばれ、今年は9月21日です。お月見は、秋の収穫に感謝するため、すすきやお団子をかざります。その中でも特に、芋類の収穫に感謝し、里芋や、さつま芋をかざるところもあります。愛媛県では、お月見をしながら、河原などで、さといもを使った「芋炊き」を食べる地域が多くあります。とくに、大洲市の「芋炊き」は有名です。
今日の給食は、さといも、鶏肉、にんじん、こんにゃく、しいたけなどが入った秋の味『芋炊き』をおいしくいただきました。
パン
牛乳
ポークビーンズ
ぶどう
ひじきサラダ
今日は、『ぶどう』について、お話をします。
ぶどうは、世界でたくさんつくられている果物のひとつです。日本では、果物として食べられることが多いのですが、外国では、ワインの原料として多く栽培されています。
愛媛県でも、ぶどうはたくさん栽培されており、松山市では、伊台・五明地区のぶどうが有名です。この地区では、「シャインマスカット」、「ふじみのり」、「ピオーネ」などが栽培されています。
旬のぶどうを味わっていただきました。
ごはん
牛乳
豚汁
こいわしの唐揚げ
おひたし
今日は、『献立にふさわしい盛り付け方』について、お話をします。
盛り付け方を工夫すると、料理の見た目がよくなり、料理をよりおいしく感じられます。料理の本などで、盛り付け方がきれいだと、写真からもおいしさが伝わってきます。
給食では、献立表を見て、おわんとお皿に料理を盛り付けます。ごはんは、押さえつけず、ふわっと盛り付けましょう。お汁は、具と汁のバランスを考えて、おたまで下から具をすくってつぎましょう。おかずは、お皿から料理がはみださないようにしましょう。
盛り付けを工夫して、おいしくいただきました。
ごはん
牛乳
じゃがいものベーコン煮
茎わかめのサラダ
小魚
今日は、『小煮干し』について、お話をします。
瀬戸内海に面している愛媛県は、小魚がたくさん獲れます。小煮干しは小魚を茹でて干したもので、給食では磯香揚げや、かき揚げ、大豆いりこに使われます。原料は「かたくちいわし」が最も一般的ですが、「まいわし」「うるめいわし」「きびなご」「あご」などもあります。呼び名は、愛媛県では「いりこ」、富山県では「へしこ」、熊本県では「ごまめ」などと呼ばれています。頭から骨ごと食べることができるので、カルシウムをたくさんとることができます。
今日は、甘く味付けされた『小魚』をおいしくいただきました。
麦ごはん
牛乳
豚玉丼
大豆とひじきのかき揚げ
今日は、『水分補給』について、お話をします。
人の体の70パーセント近くは水分です。そして、その水分は、常に一定に保たれるようになっています。
しかし、長い時間運動をしたり、気温が高い場所にいたりすると、体は体温を下げようと、たくさんの水分を汗として体から出します。このとき水分補給を行わないと、体の中の水分バランスがくずれて、熱中症などを起こしやすくなります。
水分は飲み物だけでなく、朝食や昼食、夕食に含まれる水分でも補給することができます。
毎日3食きちんと食べて、こまめに水やお茶を飲み、水分補給をしましょう。
ごはん
牛乳
筑前煮
えびの香味揚げ
きゃべつのおひたし
今日は、『はしと食器の正しい持ち方』について、お話をします。
みなさんは、はしと食器を正しく持って食べることができていますか。確認してみましょう。
まず、正しいえんぴつの持ち方で、はしを一本持ちます。そして、もう一本のはしを、親指の付け根から入れて薬指の先で支えます。食べ物をはさむときは、上のはしだけ動かすようにします。
また、食器は、はしを持つ手と反対の手で持ちます。
はしと食器を正しく持つことで、食べ物をこぼしたり、食器に残したりせず、きれいに食べることができます。そうすることで、一緒にいる人も気持ちよく食事をすることができます。正しいはしと食器の持ち方を心がけましょう。
ごはん
牛乳
にら玉スープ
肉団子の甘酢煮
今日は、『衛生面に注意すること』について、お話をします。
衛生とは、清潔を保つことにより、健康を守ることです。給食の時間には、次のようなことに気をつけましょう。
① 給食の前には、石けんを使って手洗いをし、清潔なハンカチでふきます。
② 給食 当番の人は、エプロンや帽子を身に着けます。
③ 教室の窓をあけて、換気をし、食べる環境を整えます。
④ 配膳台は専用のふきんでふき、きれいにします。
これらのことを守り、みんなが気持ちよく給食を食べられるようにしましょう。
梅ご飯
牛乳
けんちん汁
はもの天ぷら
磯和え
今日は、『はも』について、お話をします。
はもは、うなぎの仲間です。釣った際に、大きな口と鋭い歯で噛みついてくることがあるので、噛みつくという意味の「食む」という言葉が変化して「はも」と呼ばれたという説もあります。
日本料理の花とも呼ばれ、とくに京都の夏の味覚に欠かせない食材です。生命力が強いため、流通が発達していない時代に、京都まで運べる「はも」は、昔から貴重な食材でした。はも料理でお客さんをもてなす京都の祇園祭は、別名「はも祭り」と呼ばれています。
愛媛県は、日本有数の水揚げを誇り、八幡浜市や伊予市などでたくさん獲れます。
今日は、愛媛県で獲れた「はも」の天ぷらを、味わっていただきました。
パン
牛乳
イタリアンスパゲティ
アーモンドあえ
なし
今日は、『梨』について、お話をします。
梨は、日本で栽培される果物の中でも歴史が古く、弥生時代にはすでに食べられていたそうです。また、日本書紀にも栽培の記述が残っており、江戸時代には品種も増加しています。現在のような甘みが強く果肉のやわらかい梨は、明治以降に発見されたものや、品種改良されたものだといわれています。
梨は、水分がたっぷり含まれていてみずみずしい果物です。食べるとシャリシャリするのは、食物繊維がたくさん集まっているからです。
今日は、旬の『梨』を味わっていただきました。
わかめごはん
牛乳
さつまいも入りみそ汁
若鶏の唐揚げ
すだちあえ
今日は、『徳島県の味めぐり』について、お話をします。
「鳴門の渦潮」に育まれた「鳴門わかめ」は、歯ごたえと風味のよさが特徴です。また、サツマイモの「鳴門金時」は、吉野川の恵みがもたらした砂地の畑で作られます。鮮やかな紅色の皮とホクホクとした食感が人気です。
徳島県を代表する柑橘の「すだち」は、さわやかな酸味とすがすがしい香りで、料理のおいしさをひきたてます。
今日の給食は、わかめを使った『わかめごはん』、さつまいもが入った『みそ汁』、すだちを使った『すだちあえ』を味わっていただきました。