4/26

2021年4月26日 12時33分

ごはん
牛乳
だぶ
いかの天ぷら
三色あえ

 今日は、『佐賀県の味めぐり』について、お話をします。
 「だぶ」は、佐賀県唐津市でお祝いなど、みんなが集まった時に食べられる郷土料理です。一度にたくさん作る汁物で、煮くずれしやすい材料は使わず、水を多く入れて「ざぶざぶ」作ることから、なまって「だぶ」と呼ばれるようになりました。
 また、佐賀県北西部の港町である呼子という地域では、海の幸がよく獲れます。特にいろいろな種類のいかが年中水揚げされます。天日干しのいかは、四季を通じた呼子の風景となっています。
 今日の給食は、『だぶ』といかを使った天ぷらを、おいしくいただきました。 

4/23

2021年4月22日 16時02分

米粉パン
牛乳
クリームシチュー
オムレツ
ひじきサラダ

 今日は、『卵』について、お話をします。
 卵の殻の色には、白色、赤色、うすい赤色、うすい青色などがあります。この色の違いは何でしょうか。これは、にわとりの羽の種類によるものです。
 一般的には、白い羽のにわとりは、白い殻の卵、茶色い羽のにわとりは、赤い殻の卵、白と茶が混じった羽のにわとりは、うすい赤色の殻の卵を産むと言われています。白より色がついている卵のほうがおいしそうに見えますが、同じ環境やえさで育った場合、卵の色の違いで品質や味、栄養に差はあまりありません。
 今日は、卵を使った、『オムレツ』を、おいしくいただきました。

4/22

2021年4月21日 15時23分

ごはん
牛乳
春キャベツのみそ汁
つくね揚げ
大根の酢物
のりの佃煮

   今日は、『佃煮』について、お話をします。
 佃煮は、魚や貝、肉、野菜、海草などをしょうゆと砂糖で甘辛く煮つめたものです。
 江戸時代の初め、大阪の佃 村の人々が江戸の小島に移り住み、その島を佃島と名付け、そこで魚などを捕って暮らしていました。そして、お城や大名の家々へさしあげた残りの小さな魚を煮つめて、自分たちの食べるおかずにしていました。それが佃煮の始まりです。値段が安く、保存もきくため、侍が江戸から自分の国へお土産として持ち帰り、江戸名物として全国に広まりました。その後、各地でも佃煮が作られるようになったそうです。
 今日は、『のりの佃煮』がついていました。おいしくいただきました。

4/21

2021年4月20日 16時56分

 

わかめごはん
牛乳
中華スープ
ホキのチリソース

   今日は、『給食 当番の身支度』について、お話をします。
 給食 当番の人は、クラスのみんなの給食を配ぜんするため、衛生的な身支度を整えることが大切です。次のことを確認してみましょう。
 ① きれいな白衣、帽子、マスクを身に付けていますか。
 ② 熱や腹痛などはありませんか。
 ③ 手指や顔に傷はありませんか。
 ④ 爪は短く切り、手は石鹸できれいに洗いましたか。
 給食 前の衛生チェックできちんと確認し、一つでも当てはまらない場合は、他の人に代わってもらいましょう。
 衛生的な身支度で、配ぜんをしましょう。 

4/20

2021年4月16日 17時25分

 

ごはん
牛乳
肉じゃが
ひじきの炒め煮

 今日は、『ひじき』について、お話をします。
 ひじきは、海の岩場で育ち、長さは50cmから1mくらいになります。秋から冬にかけてゆっくり成長し、春先に旬を迎えます。ひじきといえば、黒色を思い浮かべますが、海の中では、茶色っぽい緑色をしています。ひじきは、収穫してそのままでは渋みが強く、食べられません。長時間ゆでることによって、渋みがとれ黒色に変化します。
 ひじきは、私たちの住む愛媛県でもよくとれます。なかでも、潮の流れが速く、きれいな松山市沖の海で育ったひじきは、「松山ひじき」として有名です。
 今日は、松山市でとれたひじきの炒め煮を味わっていただきました。

4/19

2021年4月16日 17時18分

カレーライス
牛乳
コーンサラダ

 今日は、『季節や行事に応じた献立』について、お話をします。
 日本では、四季折々においしい食材を味わうことができます。その時期にとれる食材のことを「旬の食材」といい、味が良いことはもちろん、栄養価が高く、安く手に入れることができます。学校給食でも、季節に合わせて旬の食材を取り入れています。4月は、春キャベツ、たけのこ、レタス、カラマンダリン、わかめ、ひじき、鯛などが旬の食材です。
 また、古くからある行事は食文化と関係が深く、これらの行事食も献立に取り入れています。
 季節を感じ、食文化に触れながら食事をすると、より楽しい時間になります。今日の給食も味わっていただきました。

4/16

2021年4月15日 18時00分

 

パン
牛乳
春キャベツのポトフ
ドレッシングサラダ
大豆かりんとう

いちごジャム
  今日は、『旬の「春キャベツ」を生かした献立』です。
 キャベツは1年中, 出回っている野菜ですが、秋から冬にかけて種をまき、春から初夏にかけて収穫する「春キャベツ」は、他のキャベツとは少し違います。葉の巻きがゆるく、やわらかいことが特徴で、内側まで黄緑色をしています。
 他にもキャベツには、葉っぱに、織物のちりめんのような「ひだ」がある、「ちりめんキャベツ」や、葉っぱが紫色をした「紫キャベツ」、2、3cmの小さな「芽キャベツ」など、いろいろな種類があります。
 今日は、旬の春キャベツを使った『春キャベツのポトフ』です。おいしくいただきました。 

4/15

2021年4月15日 12時33分

 

五穀米入りごはん
牛乳
山菜うどん
さわらのから揚げ
磯和え

 今日は、『山菜』について、お話をします。
 山菜とは、ワラビやゼンマイ、フキノトウ、タラノメなど、山で自然に生えている植物のことをいいます。花や根を食べるものもありますが、ほとんどは、新しく生えたやわらかい芽を食べます。
 今日の給食の山菜うどんには、ゼンマイを使っています。ゼンマイは、春に、ふわふわのワタでおおわれた葉を、渦巻き状に巻いた状態で伸びます。成長するにしたがい、ワタが落ち、葉が広がり始めます。食べるのは、ワタが残っているときの若い芽です。
 ゼンマイ独特の味や香りを味わいました。

4/14

2021年4月14日 10時52分

 

ごはん
 牛乳
 高野豆腐の中華炒め
 かぼちゃと小煮干しのかき揚)げ
 
   今日は、『給食の配ぜんの仕方』についてです。
 給食当番は、給食室のサンプルケースや教室の献立表を見て、次のことに気をつけて配ぜんしています。
 ① 教室の献立表や給食室のサンプルケースを見て、盛り付け方を確認します。
 ② 汁物は、お玉でよくかき混ぜると、実と汁をバランスよく盛り付けることができます。
 ③ 盛り付ける時には、クラスのみんなが同じ量になるようにします。
 ④ おぼんに置く時は、食器からおかずや汁物がこぼれないようにします。
 料理は、盛り付け方がきれいだと、一段とおいしく見え、食欲がわきます。給食当番の人は、これらのことに気を付けて、上手に配ぜんしましょう。 

4/13

2021年4月13日 08時28分

コーンピラフ
牛乳(ぎゅうにゅう)
野菜(やさい)たっぷりスープ
ホキのフルーツソース
チーズ

 今日は、『献立表の見方』について、お話をします。
 みなさんは、献立表を見ていますか。献立表には、料理名や使っている材料名、配ぜんの方法などが書かれています。その日に使う食品は栄養素の働きによって、「血や筋肉や骨をつくる赤のグループの食べ物」、「熱や力のもととなる黄のグループの食べ物」、「からだの調子を整える緑のグループの食べ物」の3つのグループに分けて書かれています。
 また献立表には、行事食や全国各地の郷土料理の紹介、食材の産地など、情報がたくさんのっています。毎月の献立表を見てみましょう。