
ゆかりごはん
牛乳
チャンポン
いかのから揚げ
りんご
今日は『りんご』について、お話をします。
りんごの栽培には寒い土地が適していて、青森県や長野県が主な産地です。秋が一番おいしいのですが、今では保存方法も研究されているので一年中 食べることができます。そのまま食べると、甘くさわやかな酸味と香りがよく、みかんやぶどうとならんで、果物の代表といえます。他にも、ジャム、缶詰、干しりんご、ジュース、りんごから作る酢や酒など、多くの加工品にも利用されます。
りんごにはカリウムとペクチンがたくさん含まれ、高血圧によいと言われています。これはカリウムが、高血圧の原因となる余分なナトリウムを、体の外に出してくれるからです。またペクチンは、腸の調子を良くしてくれます。よくかんで味わっていただきましょう.。

米粉パン
牛乳
きのこシチュー
コーンサラダ
小煮干しの磯香揚げ
今日は『安全で衛生的な食器具の扱い方』について、お話をします。
みなさんは、食事に使う食器や箸などの道具を大切に扱っていますか。給食の道具は、長い間使うものなので、感謝の気持ちを持って一人ひとりが気をつけて使ってほしいものです。
給食当番の人は、安全で衛生的に食器具を扱うために、次のことに気をつけましょう。
① 食器や食缶を置く前に、配膳台をきれいにふきましょう。
② 食缶には熱いおかずが入っていることがあります。無理をせず、当番同士で協力して持
ち、こぼさないようにしましょう。
③ 食器具は使い終わっても床には置かず、衛生的に扱いましょう。
これらのことに気をつけ、給食時間を楽しい時間にしましょう。

ごはん
牛乳
五目煮
小いわしの甘酢煮
ゆかりあえ
今日は、『いわし』について、お話をします。
『いわし』には、「まいわし」「うるめいわし」「かたくちいわし」があります。「いわし」は他の魚に食べられ、水揚げしてもすぐに弱ることから、漢字では魚へんに弱いと書きます。弱い魚のため、海の中ではおそってくる敵から身を守るために群れをつくって泳いでいます。しかし、漁師はこの群れを囲むようにしてまとめて、いわしを獲ります。一度にたくさん獲れるため、生の魚を調理して食べるだけでなく、しらす干しや煮干し、アンチョビなど、いろいろなものに加工して食べられています。
今日は『小いわしの甘酢煮』をおいしくいただきました。
ひじき飯
牛乳
ほうちょう汁
栗とえびのかきあげ
今日は、『愛媛県の味めぐり』ついて、お話をします。
『ひじき飯』に使われている「松山ひじき」は、松山農林水産物ブランドに認定されており、シャキシャキとした食感が特徴です。
『ほうちょう汁』は宇和島市の遊子地区に伝わる郷土料理です。魚でとっただしに、包丁で切ったうどんを入れて煮込みます。
今日は、松山ひじきを使った地元の味『ひじき飯』と愛媛県の郷土料理である『ほうちょう汁』おいしくいただきました。
ごはん
牛乳
野菜スープ
いかの天ぷら
コーンサラダ
今日は、『卵』について、お話をします。
卵の賞味期限は、パック詰めされてから2週間程度あるとされています。卵は、冷蔵庫の中で保存することで鮮度を保つことができます。では、どのように置いて保存するとよいでしょう。
①番 とがった方を下にして保存する。
②番 とがった方を上にして保存する。
答えは、①番の「とがった方を下にして保存する」です。
卵は、丸い方に「気室」と呼ばれる空気の部屋があります。とがった方を下にした方が、空気が動かないので、卵の鮮度が保たれます。また、とがった方を下にすると、卵が割れにくいというのも理由の一つです。
今日の給食では『いかの天ぷら』のころもに使われていました。

ごはん
牛乳
肉じゃが
くるみあえ
納豆
今日は、『生活習慣 病 の予防と食べ方』について、お話をします。
日本人は世界トップクラスの長寿を誇っていますが、高齢化や社会環境の変化にともなって、がん・心臓病・脳卒中・糖尿病など、生活習慣病の増加が大きな問題となっています。生活習慣病を予防するために、毎日の生活習慣の改善が強く求められています。次の4つのことに気をつけましょう。
① 間食をひかえ、三度の食事を規則正しく食べる。
② よくかんで食べる。
③ うす味に慣れる。
④ 野菜やきのこ、いもなどを食べ、ビタミンや食物繊維をしっかりとる。
これらを守り、健康的な生活習慣を身につけていきましょう。
パン
牛乳
卵スープ
チリコンカン
梨
今日は、『梨』について、お話をします。
梨は、日本で栽培される果物の中でも歴史が古く、弥生時代にはすでに食べられていました。日本書紀にも栽培の記述が残っており、江戸時代には品種が増え、現在のような甘みが強く果肉のやわらかい梨は、明治以降に品種改良されたものです。
食物繊維を多く含み、また便をやわらかくするソルビトールを多く含むため、便秘を防いでくれます。おいしい梨の見分け方は、皮の色つやがよく、硬いものを選ぶことです。
今が旬の『梨』をおいしくいただきました。
栗入り炊き込みご飯
牛乳
豆腐汁
鮭フライ
甘酢漬
今日は、『旬の「鮭」を生かした献立』です。
「鮭」は、秋から冬にかけて旬を迎えます。身が赤いので、赤身の魚だと思われがちですが、白身魚に分類されます。鮭の赤い色は、アスタキサンチンという色素で、体の免疫を高め、血管の病気を予防してくれます。他にも、DHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)という脂質を含み、血液をサラサラにして、血管が詰まる病気を防ぐ働きがあります。また、脳の細胞を活発に動かしてくれるので集中力や学力を高めてくれます。勉強をがんばっているみなさんにはうれしいことですね。
今日の給食では、今が旬の鮭をフライをおいしくいただきました。

きのこご飯
牛乳
里芋のそぼろ煮
ごまあえ
今日は、『食品ロスを考える』ことについて、お話をします。
食品ロスは、食べられるにもかかわらず、廃棄される食品のことをいいます。2019年度の国の調査では、1年間に家庭から出た食品ロスの量は、約261万トンです。これは、4人家族の家から、毎年約6万8千円相当の食品を捨てていることになります。また、スーパーでの売れ残りやレストランでの食べ残しなど、家庭以外から出た食品ロスは、年間約309万トンあり、家庭からの食品ロスとの合計は約570万トンにも上ります。これは東京ドーム9杯分以上の量で、日本人一人当たり茶わん0.8杯分のごはんの量が毎日捨てられている計算になります。
食品ロスとなった生ごみは、燃やして処理されますが、この時に二酸化炭素が排出されます。環境を守るため、食べ物は食べきってできるだけごみにしないようにしましょう。