中華丼
牛乳
切干大根とひじきの煮物
今日は、『もち麦』について、お話をします。
もち麦は、大麦の一種です。大麦は世界で最も古くから栽培されていたといわれるイネ科の一種で、中国では漢方として利用されているほど、健康によい食べものです。水に溶けやすい水溶性食物繊維を多く含んでいて、お腹の調子を整えてくれます。
もち麦の見た目は、真ん中に茶色の縦線があり、お米よりも少し丸い形をしています。粘り気があるため、冷めても、もちもちとした食感を楽しむことができます。白米に混ぜて炊くだけでなく、そのままスープに入れたり、茹でてサラダにトッピングしたりすることもできます。
今日の『中華丼』のご飯は、もち麦を加えたもち麦ご飯をおいしくいただきました。
ごはん
牛乳
みそ汁
鶏天
かぼす和え
今日は、『大分県の味めぐり』について、お話をします。
大分県は、温暖な気候で、海の幸、山の幸が豊富です。かぼすや関サバ、城下かれいなどが知られています。
また、大分県は、一世帯あたりの鶏肉の消費量が多いことで知られています。
『鶏天』は、鶏肉にしょうゆやにんにくで下味をつけ、天ぷらにした郷土料理です。酢じょうゆやポン酢などをつけたり、かぼすの果汁をかけたりして、食べます。
今日は、大分県の郷土料理である『鶏天』と、特産物の「かぼす」を使用した『かぼす和え』を味わっていただきました。
ごはん
牛乳
ビーフン汁
じゃが芋とイカのケチャップ炒め
チーズ
今日は、『チーズ』について、お話をします。
チーズは、大きく分けてナチュラルチーズとプロセスチーズの2つに分かれます。ナチュラルチーズは、牛乳に乳酸菌や酵素を加え、水分を取り除いた乳のかたまりを発酵、熟成させて作ります。プロセスチーズは、様々な種類のナチュラルチーズを混ぜ合わせ、小さく砕き、溶かしたものを、型に入れ、冷やしたものです。
今日は、日本でよく食べられているプロセスチーズをおいしくいただきました。
ごはん
牛乳
麻婆豆腐
華風サラダ
アーモンド
今日は、『給食の後片付け』について、お話をします。
給食の後片付けをするとき、食器に、ご飯粒などの食べ物が残っていませんか。一人が一粒残しても、学校全体でまとめると、多くの量になります。米の生産農家の人への感謝の気持ちを持って、一粒も残さず食べましょう。また、食器にご飯粒が残っていると、汚れも落ちにくくなり、食器を洗う洗剤や水の量が多くなってしまいます。
次に、はしやスプーンは向きをそろえて返していますか。食器も同じ種類を重ねて返しましょう。最後に、返却の時は、おぼんにストローなどが残っていないか確認しましょう。ストローのゴミが残っていると、食器を洗う機械が壊れてしまう原因にもなります。
これらのことを確認し、みんなで協力して、後片付けをしましょう。
媛麦パン
牛乳
白菜とベーコンのスープ
チリコンカン
清見タンゴール
今日は、『清見タンゴール』について、お話をします。
清見タンゴールは、日本の温州みかんである「宮川早生」とアメリカの「トロピカルオレンジ」をかけ合わせて作った、国産初のタンゴール品種です。
清見タンゴールのおいしさの秘密は、「越冬収穫」です。越冬収穫とは、清見タンゴールに1個ずつ袋をかけ、3月まで樹木で冬を過ごし、十分に色がついたころに収穫することです。こうして収穫された清見タンゴールは、果汁がたっぷりで、果肉はやわらかく、まろやかな柑橘です。3月から6月にかけて食べることができます。
今日の給食は、愛媛県産の『清見タンゴール』をおいしくいただきました。
赤飯
牛乳
かきたま汁
鯛の南蛮漬け
今日は、『卒業のお祝いの行事食』です。
赤飯は、漢字で赤い飯と書きます。小豆ともち米を一緒に炊き込んでいるので、小豆のゆで汁が米に吸収されて、全体的に赤い色に出来上がります。
日本では、古くから赤い色には邪気を払う力があると考えられており、お米が高級な食べ物であったことから、神様に赤米を炊いてお供えする風習がありました。そこから災いを避ける、魔除けの意味で、お祝いの席でふるまわれるようになったようです。
今日は、中学校の卒業をお祝いした『赤飯』をおいしくいただきました。
ごはん
牛乳
肉じゃが
ごまあえ
納豆
今日は、『納豆』について、お話をします。
納豆は、蒸した大豆にナットウ菌をつけて発酵させたものです。ねばねばとしていて、糸をひくことが特徴です。
納豆という名は、昔、寺院の納所というところで作られていたので、納所豆といわれていたのが納豆になったとも言われています。
納豆は、大豆から作られています。そのため、体をつくるもとになるたんぱく質が豊富です。それだけではなく、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラルの五大栄養素をバランスよく含んでいます。納豆は、臭いや味に好みがありますが、ぜひ食べてほしい食べ物です。
今日は『納豆』をおいしくいただきました。
米粉パン
牛乳
イタリアンスパゲティ
フレンチサラダ
せとか
今日は、『米粉パン』について、お話をします。
米粉とは、お米を細かく砕いて、粉状にしたものです。
米粉は、実は奈良時代からありました。もち米からつくった白玉粉、うるち米から作った上新粉などがあり、「だんご」や「もち」、「ようかん」などの和菓子や「おかき」、「おせんべい」などに使われてきました。
お米は、昔からご飯としての食べ方が主流でした。しかし最近では、最新の技術をつかって、米粉をさらに細かい粉にしてパンやクッキー、ケーキ、パスタ、てんぷら粉などに幅広く使っています。
今日は、『米粉パン』をおいしくいただきました。
ちらし寿司
牛乳
すまし汁
ホキの磯辺揚げ
キャベツのおひたし
ひなあられ
今日は、『ひなまつりの行事食』です。
「ひなまつり」は、「桃の節句」とも呼ばれ、昔は人々の健康や幸せを願う行事でした。現在では、女の子の成長を願うための行事となっています。ひな人形や桃の花を飾り、ひなあられや白酒をお供えします。
「ひなまつり」の日には、「ちらし寿司」がお祝い料理としてよく出されます。長生きや健康を願う縁起のよいものとされる具材が使われることもあります。
今日の給食は、『ちらし寿司』と、『ひなあられ』をおいしくいただきました。