
ビビンバ
牛乳
にら玉スープ
ヨーグルト
今日は、『にら』について、お話をします。
「にら」は、昔から、体を温める野菜として知られていました。丈夫で栽培しやすく、刈り取った後の株から再び新しい葉が伸び、1年で数回収穫ができ、現在では全国各地で栽培されています。生産量日本一は高知県で、2位の栃木県と合わせて全国の40%を占めています。1年中出回っていますが、今が旬の野菜です。濃い緑色が特長の「グリーンベルト」と呼ばれる青にらが一番多く栽培されています。この他にも、日光に当てないで栽培し、ほのかに甘く、上品な味わいの「黄にら」や、シャリッとした歯ごたえで、花と茎を食べる「花にら」があります。
今日は旬の青にらを使った『にら玉スープ』を味わっていただきました。
媛麦パン
牛乳
カレービーンズ
ひじきサラダ
トマト
今日は、『大豆』について、お話をします。
大豆は、赤のグループの食べ物で、私たちの体をつくるたんぱく質を多く含んでいることから、別名「畑の肉」と呼ばれています。約20%ふくまれる脂質は、コレステロールを下げる働きがあります。また、食物繊維も多く含むので、腸の働きを活発にします。その他にも、大豆イソフラボン・大豆サポニンなどは、高血圧・糖尿病・がんなどの生活習慣病 の予防にも効果があるといわれています。
今日は大豆をたっぷり使った『カレービーンズ』です。健康で丈夫な体をつくるために、大豆パワーをいただきましょう。
ごはん
牛乳
たまねぎのみそ汁
たまらん唐揚げ
ボイル野菜
今日は、『食べ物の3つのグループ』について、お話をします。
食べ物は、含まれている栄養素によって、赤・黄・緑の3つのグループに分かれます。「赤のグループ」の食べ物には、魚や肉、大豆、卵、牛乳、海そうなどがあります。おもに血や、筋肉、骨をつくる働きをします。「黄のグループ」の食べ物には、ごはんやパン、麺類があります。さとうやじゃが芋、油も同じ仲間です。おもに、熱や力のもとになる働きをします。「緑のグループ」の食べ物には、野菜や果物、きのこなどがあり、おもに、体の調子を整える働きをします。3つのグループから食べ物を上手に組み合わせてとることによって、健康な体がつくられます。食べ物の働きを考えて、バランスよくいただきましょう。

パエリア風混ぜごはん
牛乳
新たまねぎとコーンのスープ
ホキのレモン煮
アーモンド
今日は、松山市でとれた「新たまねぎ」を使った『とれたて感謝の日』です。
たまねぎは、日持ちをよくするために、収穫後一か月ほど乾燥させますが、新たまねぎは、収穫したてのたまねぎを乾燥させずに出荷したものです。3月から5月にかけて食べることができ、新鮮でみずみずしく、甘みが強いのが特長です。
今日は、松山市でとれた新たまねぎを使った『新たまねぎとコーンのスープ』をおいしくいただきました。

パン
牛乳
ひじきスパゲティ
コーンサラダ
河内晩柑
今日は、『河内晩柑』について、お話をします。
河内晩柑は、昭和10年に熊本県の河内村で発見された柑橘です。地名の河内と、柑橘類の中では、一番遅い季節に収穫されることから、遅いという意味の晩の時期の柑橘ということで、『河内晩柑』と名付けられました。
河内晩柑は、別名「みしょうかん」「愛南ゴールド」「宇和ゴールド」「天草晩柑」「ジューシーフルーツ」などといわれています。冬を越して収穫するため、冬場も一定以上の気温で、ほとんど霜が降りない土地で栽培します。そのため、愛媛県愛南町や、熊本県天草市など限られた地域で生産されています。
今日は、愛媛県産の『河内晩柑』を、味わっていただきました。

ごはん
牛乳
豚肉と野菜の炒め物
酢物
(袋)のり
今日は、『感謝の気持ちを込めてあいさつをすること』について、お話をします。
私たちが食べるものには、すべて命があります。「いただきます」には、「あなたの命を、私の命にさせていただきます」という感謝の気持ちが込められています。
私たちが普段食べている物には、たくさんの人が関わってくれています。生産者の人、食材を配送する人、調理する人などです。その人たちへの感謝の気持ちを込めて「ごちそうさま」のあいさつをします。
感謝の気持ちを込めて「いただきます」「ごちそうさま」のあいさつをするのは、日本のよい文化でもあります。これからも、心をこめて食事のあいさつをしましょう。

パン
牛乳
カレーうどん
大豆と小煮干の揚げ煮
フルーツあえ
今日は、『小煮干し』について、お話をします。
煮干しは、主にカタクチイワシを新鮮なうちにゆでてから、乾燥させたものです。乾燥させることで、うま味成分がふえ、だしをとる材料としても使われます。また、頭からしっぽまで丸ごと食べられるため、カルシウムを多くとることができます。カルシウムは、骨や歯を丈夫にしてくれます。
また煮干しの呼び方は地域によって違いがあります。東日本では「煮干し」、西日本では「いりこ」と呼ばれています。その他にも「へしこ」や「たつこ」と呼んでいる地域もあります。
今日の給食は、『大豆と小煮干しの揚げ煮』を、おいしくいただきました。
ごはん
牛乳
魚そうめん汁
新たまねぎのかき揚げ
磯和え
今日は、『魚そうめん』について、お話をします。
魚そうめんは、白身魚のすり身をそうめん状に作ったものです。
日本各地で作られていますが、京都がもっとも有名で、夏の祇園祭りには欠かせないご馳走です。江戸時代にかまぼこ職人が遊び心から作ったと言われています。
今日の給食は、魚そうめんを使った汁物をおいしくいただきました。
えんどうご飯
牛乳
若竹汁
さつま揚げ
ボイルキャベツ
今日は、『旬の「えんどう豆」を生かした献立』です。
えんどう豆は、エジプトの遺跡から発見されるほど、古くからあります。日本では、明治時代に入ってから本格的に栽培が始まりました。えんどう豆には、豆を食べる「実えんどう」と豆が大きくなる前に収穫し、さやごと食べるきぬさやなどの「さやえんどう」、完熟して少し乾燥した「赤えんどう」「青えんどう」があります。
えんどう豆は、春から初夏が旬です。青々とした色とさわやかな香り、ほのかな甘みは、今の季節でしか味わうことができません。
今日は、旬の味、実えんどうを使った『えんどうご飯』をおいしくいただきました。