ごはん
牛乳
親子煮
小松菜のアーモンドあえ
しそひじき
今日は、『卵』について、お話をします。
卵には、たんぱく質・脂質・鉄分・ビタミンA・ビタミンB2・カルシウムなどの栄養素がバランスよく含まれています。特に卵のたんぱく質はとても質が良いものです。たんぱく質の蛋という漢字は、中国語で卵を意味するほどです。質の良いたんぱく質は、エネルギー源としても働き、疲労回復や内臓の働きをよくします。また、鉄分はほうれん草の約2倍、カルシウムも牛乳の約1.5倍含まれています。
今日は、鶏肉と卵の親子煮をおいしくいただきました。
ごはん
牛乳
いもたき
ホキのもみじ揚げ
甘酢漬け
今日は『いもたき』について、お話をします。
秋になると、愛媛県内の河原では、大きな鍋に入ったいもたきを囲んで、楽しむ様子が見られます。松山でも以前は、重信川や石手川の川辺で、ちょうちんの灯りの下でいもたきを味わっていました。鍋に里芋、大根、こんにゃく、鶏肉、干ししいたけ、油揚げなどを入れ、煮干しのだしにしょうゆであっさりと味をつけます。地域や家庭によっては、たこや団子を入れます。
いもたきの始まりは、農民たちが河原に集まり、土地の神様に新しくとれた芋を供えて、その年の豊作を感謝した「おこもり」という行事だとされています。
今日は、お月見の献立の『いもたき』をおいしくいただきました。

ごはん
牛乳
野菜たっぷりスープ
ハンバーグのソースかけ
今日は、『よい姿勢で食べる』について、お話をします。
食事中の姿勢について考えてみましょう。
・背すじをまっすぐに伸ばしていますか。
・おへそはお盆の方を向いていますか。
・足は床についていますか。
・きき手にお箸、もう一方の手に食器を持って食べていますか。
・下を向いて食べていませんか。
姿勢が悪いと、お腹が圧迫されて、食べ物の通りが悪くなったり栄養が体に吸収されにくくなったりします。よい姿勢は正しい食事のマナーの一つです。よい姿勢でいただきましょう。

ごはん
牛乳
ビーフン汁
いかのさらさ揚げ
ボイルキャベツ
今日は、『献立にあった盛り付け方』について、お話をします。
給食当番は、配ぜんの前、給食受け室のサンプルケースや、教室の献立表を見ていますか。教室の配ぜん図には、毎日の献立が何であるかが書いてあります。また、どのおかずをどの食器に盛り付ければよいかがわかります。必ず、確認しましょう。量については、みんなが同じくらいの量になるようにしましょう。
「盛り付け」は、料理の最後の仕上げです。食事は、特に目で見る印象が強いため、同じ料理でも盛り付け方によって、おいしさがアップします。
きれいに、おいしそうに見えるか、配ぜんの仕方でずいぶん違って見えます。
みんなで盛り付け上手になるようにがんばりましょう。

ご飯
牛乳
ポークビーンズ
海草サラダ
梨
今日は、『梨』について、お話をします。
秋の果物を代表する「梨」は、中国で生まれ、広い地域で作られています。主に「日本梨」「中国梨」「西洋梨」の3種類がありますが、日本でよく食べられているのは日本梨です。江戸時代には品種も増やして栽培され、お菓子の無い時代には大切な水菓子として食べられていました。甘くてみずみずしい梨ですが、お尻の方が甘味が強く、芯の部分は酸味があるので、皮をむくときには芯を取り除くとおいしくいただけます。
旬の果物『梨』をおいしくいただきました。

キーマカレー
牛乳
フレンチサラダ
のむヨーグルト
今日は、『キーマカレー』について、お話をします。
カレーは、インド料理の1つで、キーマとはインドの言葉で、細かいものとかひき肉のことをさします。インドでは、宗教的に牛肉や豚肉を使ったキーマカレーは、少なく、羊や山羊、鶏肉を使ったものが中心になります。キーマカレーはひき肉がメインのカレーです。ひき肉にカレーの香辛料を効かせて野菜などを加えて、炒めて煮込んだ料理です。少しスープがあるということが、ドライカレーと違うところです。
キーマカレーの奥深い香りや味、色を楽しんで、いただきました。

ごはん
牛乳
沢煮わん
さんまの塩焼き
ごまあえ
今日は、『さんま』について、お話をします。
さんまのおいしい季節になりました。秋に獲れるさんまは、脂がのり、肉質がやわらかいのが特徴です。刀のように銀色に輝き、細長い体型から、秋、刀、魚と書いて、さんまと読みます。
夏の終わりに北海道で獲れ始め、秋に東北・関東の沖と移動し、最盛期を迎えます。さんまの脂は、血管に脂肪がたまらないようにしたり、脳の働きをよくしたりします。
今日は、旬のさんまの塩焼きをおいしくいただきました。
媛麦パン
牛乳
洋風煮込み
フルーツあえ
きなこ豆
今日は、『夏休みの過ごし方』について、お話をします。
もうすぐ長い夏休みの始まりです。家で過ごす時間が増えますが、規則正しい生活をしないと暑さで体が疲れやすくなり、食欲もなくなりがちです。そんな時こそしっかり食事をとらないと、栄養のバランスが偏り、夏バテになってしまいます。暑い夏をのりきるために、次のことに気をつけましょう。
① 一日三食、主食・主菜・副菜をそろえてきちんと食べましょう。
特に、朝ごはんは、一日の活動源です。必ず食べるようにしましょう。
② ジュースやアイスクリームなど、冷たいもののとりにすぎに注意しましょう。
③ トマトやかぼちゃ、なすなどの夏野菜をたっぷり食べましょう。
暑さに負けないでしっかり食べて、元気に二学期を迎えましょう。
大山おこわ
牛乳
じゃぶ煮
かきあげ
今日の献立 は、『鳥取県の味めぐり』献立です。
大山おこわは、大山山麓の食材を使用したしょうゆ味のおこわで、西部地区の郷土料理です。もち米をにんじん、ごぼう、しいたけなどと一緒にだし汁でじっくり蒸して、作ります。モチモチとした食感とあっさりとした味付けが特徴です。
また、じゃぶ煮は昔、貴重で手に入りにくかった鶏肉、豆腐、野菜を煮込んでいるうちに「じゃぶじゃぶ」と水分が出てくることから、じゃぶ煮といわれるようになりました。肉やたくさんの野菜が摂れる栄養満点の郷土料理です。
鳥取県の味を、おいしくいただきました。