鯛めし
牛乳
すまし汁
せんざんき
なます
今日は、『愛媛県の味めぐり』について、お話をします。
鯛は、愛媛県の県の魚です。養殖真鯛の生産量は、平成2年以降愛媛県が日本一です。鯛を使った料理の中でも、愛媛県の代表的な郷土料理は、「鯛めし」です。
中予地方や東予地方では、鯛と米を一緒に炊き込み、炊きあがった後で鯛の身をほぐし、ごはんと食べます。南予地方では、鯛の刺身をたれに漬け込み、熱いごはんにかけて食べる鯛めしが親しまれています。
今日は、愛媛県産の鯛を米と一緒に炊き込んだ『鯛めし』をおいしくいただきました。
エッグカレー
牛乳
ひじきサラダ
今日は、『全国学校給食週間』について、お話をします。
1月24日から30日は、「全国学校給食週間」です。
学校給食は、明治22年に山形県鶴岡市の忠愛小学校で、お弁当をもってこられない子どもたちのために、食事を出したのが始まりといわれています。
松山市では、昭和21年に道後小学校で学校給食が始まりました。初めは、1杯の脱脂粉乳のミルクやみそ汁のみでした。今ではみんな同じ食器を使って給食を食べていますが、始まった時は、家から器を持参して給食を食べていました。
「全国学校給食週間」は、学校給食を支える人々に感謝し、学校給食の意味や役割について知るための一週間です。食べられることに感謝し、食事をしましょう。
ごはん
牛乳
みそラーメン
いかのから揚げ
ボイルキャベツ
今日は、『食生活の変化によって起こる病気』について、お話をします。
現在の日本人は、米を食べる量が減り、たんぱく質や脂質を多く含んだ食事をとるようになりがちです。食生活だけではなく、運動不足、夜型の生活スタイルなど、生活習慣の変化によって、肥満や高血圧など、「生活習慣病」という病気になる人も増えてきました。
大人になってからでは、今までの「よくない生活習慣」を直したいと思っても、なかなか変えられません。そうならないためにも、子どものころから早寝早起きをし、栄養のバランスがとれた食事をしましょう。良い生活習慣を身に付けておくことで、病気になりにくい体が作られます。自分の食生活を見直し、赤、黄、緑のグループの食べ物を組み合わせて、バランスのよい食事をとり入れるように心がけましょう。
かにピラフ
白菜スープ
ホキのケチャップ炒め
チーズ
今日は、『カニ』について、お話をします。
カニは種類が多く、世界では5000種類以上、日本近海だけでも1000種類以上いるといわれています。その中でも、私たちが食べるカニは、「カニ類」と「ヤドカリ類」の2つに分かれます。
「カニ類」にはズワイガニ、毛ガニなどがあります。ズワイガニは、山口県より北の日本海で獲れます。同じカニでも獲れる場所によって、越前ガニ、松葉ガニと名前が変わります。
「ヤドカリ類」にはタラバガニ、花咲ガニがあります。タラバガニは、タラという魚がよく獲れる場所で獲れるため、「タラバガニ」と呼ばれるようになりました。また、カニは冬から春の初めにかけてがおいしく、よく獲れる時期です。
今日はカニが入った『かにピラフ』を味わっていただきました。
媛麦パン
牛乳
花野菜のクリーム煮
フレンチサラダ
きなこ豆
今日は、『旬の「カリフラワー」を生かした献立』です。
カリフラワーはブロッコリーの仲間で、青汁で有名な野生のケールが突然変異したものです。カリフラワーは一つに見えますが、小さな花のつぼみが集まっています。そのため、花野菜とも呼ばれています。原産地は地中海沿岸で、日本には明治時代にアメリカから伝わり、栽培されるようになりました。品種改良により、一年中 出回っていますが、カリフラワーの旬は11月から3月で、ゆでると甘みがまし、サラダやスープなどにして食べます。
カリフラワーは、ビタミンCを多く含んでいるので、風邪が流行るこの時期には、予防の一つとして食べておきたい野菜です。
今日は、旬の「カリフラワー」の『花野菜のクリーム煮』をおいしくいただきました。
ごはん
牛乳
厚揚げの中華炒め
ほうれん草のナムル
今日は、『ほうれん草』について、お話をします。
ほうれん草の語源は、「ペルシアの草」と言われ、現在のイランからヨーロッパ方面と中国方面の東西に分かれて改良されながら伝わりました。
フローレンス風と名がつく料理は、必ずほうれん草が使われます。これはイタリア中世のルネッサンス時代にフィレンツェ、英語ではフローレンスの名門、メディチ家からフランス王国にお嫁に行った美しい女性が、とてもほうれん草が好きだったためといわれています。
今日は、栄養たっぷりの緑黄色野菜の「ほうれん草」をナムルを味わっていただきました。
もち麦ごはん
牛乳
みそ汁
めひかりのフライ
アーモンドあえ
今日は、給食イングリッシュで紹介している『大根』について、お話をします。
大根は、冬が旬の野菜です。かぜの菌から体を守ったり、消化を助けたりする働きがあります。長い形をしている大根は、葉に近いところは、甘みが強く、根の先のところは辛みが強い特徴があります。それぞれの特徴を活かして、サラダにしたり、煮物や炒め物、漬物にしたりと様々な料理で食べることができます。
日本には、100種類以上の大根があり、全国各地でその土地に根差した大根が作られています。松山市では、北条の庄地区に「庄大根」があります。庄大根は、葉に近い部分が鮮やかな赤色で、甘みがあるのが特徴です。
今日は、大根が入った『みそ汁』でした。「給食イングリッシュ」でも紹介しているので、見てみましょう。
パン
牛乳
ポークビーンズ
しょうゆドレッシングサラダ
はれひめ
今日は、『はれひめ』について、お話をします。
はれひめは、1990年に「清見タンゴール」と「オセオラオレンジ」を掛け合わせて、さらに「宮川早生」を掛け合わせて育ったものです。夏から秋に晴れた日が続くことで、甘くて香り高い果実になることから、2001年10月9日に命名登録された柑橘です。品種登録から育成まで数年かかるので新品種の柑橘です。
見た目は、オレンジのようで皮が分厚く、むきにくそうに見えますが、意外と手で簡単にむくことができます。
今日は、酸味と甘みのバランスがとれた、ジューシーな愛媛県産の『はれひめ』をおいしくいただきました。
五穀米入りごはん
牛乳
だんご汁
えびの香味揚げ
きんとん
今日は、『正月の行事食』です。
栗きんとんは、栗とさつまいもの餡をあわせた料理です。栗は「勝ち栗」と呼ばれ、昔から、勝負運をあげる縁起の良い食べ物とされています。また、黄金色をした見た目の「きんとん」は、金の団子、金の布団という意味で、金のかたまりや小判などに例えられます。そのため『栗きんとん』は、商売繁盛や、金運をもたらすとして、正月のおせち料理に欠かせない、縁起の良い料理です。
今日の給食は、今年もよい1年が送れますようにと願いが込められた愛媛の栗が入った『きんとん』をおいしくいただきました。