3/8

2022年3月7日 16時15分

 

赤飯
牛乳
かきたま汁
鯛の南蛮漬け

 今日は、『卒業のお祝いの行事食』です。
 赤飯は、漢字で赤い飯と書きます。小豆ともち米を一緒に炊き込んでいるので、小豆のゆで汁が米に吸収されて、全体的に赤い色に出来上がります。
 日本では、古くから赤い色には邪気を払う力があると考えられており、お米が高級な食べ物であったことから、神様に赤米を炊いてお供えする風習がありました。そこから災いを避ける、魔除けの意味で、お祝いの席でふるまわれるようになったようです。
 今日は、中学校の卒業をお祝いした『赤飯』をおいしくいただきました。

3/7

2022年3月2日 13時12分

 

ごはん
牛乳
肉じゃが
ごまあえ
納豆

 今日は、『納豆』について、お話をします。
 納豆は、蒸した大豆にナットウ菌をつけて発酵させたものです。ねばねばとしていて、糸をひくことが特徴です。
 納豆という名は、昔、寺院の納所というところで作られていたので、納所豆といわれていたのが納豆になったとも言われています。
 納豆は、大豆から作られています。そのため、体をつくるもとになるたんぱく質が豊富です。それだけではなく、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラルの五大栄養素をバランスよく含んでいます。納豆は、臭いや味に好みがありますが、ぜひ食べてほしい食べ物です。
 今日は『納豆』をおいしくいただきました。

3/2

2022年3月1日 07時28分

 

米粉パン
牛乳
イタリアンスパゲティ
フレンチサラダ
せとか

 今日は、『米粉パン』について、お話をします。
 米粉とは、お米を細かく砕いて、粉状にしたものです。
 米粉は、実は奈良時代からありました。もち米からつくった白玉粉、うるち米から作った上新粉などがあり、「だんご」や「もち」、「ようかん」などの和菓子や「おかき」、「おせんべい」などに使われてきました。
 お米は、昔からご飯としての食べ方が主流でした。しかし最近では、最新の技術をつかって、米粉をさらに細かい粉にしてパンやクッキー、ケーキ、パスタ、てんぷら粉などに幅広く使っています。
 今日は、『米粉パン』をおいしくいただきました。

3/1

2022年3月1日 07時26分

ちらし寿司
牛乳
すまし汁
ホキの磯辺揚げ
キャベツのおひたし
ひなあられ

 今日は、『ひなまつりの行事食』です。
 「ひなまつり」は、「桃の節句」とも呼ばれ、昔は人々の健康や幸せを願う行事でした。現在では、女の子の成長を願うための行事となっています。ひな人形や桃の花を飾り、ひなあられや白酒をお供えします。
 「ひなまつり」の日には、「ちらし寿司」がお祝い料理としてよく出されます。長生きや健康を願う縁起のよいものとされる具材が使われることもあります。
 今日の給食は、『ちらし寿司』と、『ひなあられ』をおいしくいただきました。

2/28

2022年2月25日 13時11分

 

ごはん
牛乳
五目煮
いかの天ぷら
小松菜のおひたし

   今日は、『小松菜』について、お話をします。
 小松菜は、菜の花の仲間の野菜で、花が咲く前に収穫しますが、そのまま置いておくと、菜の花に似た黄色く小さな花が咲きます。
 小松菜のふるさとは、東京都の江戸川区にある、小松川だといわれています。江戸時代の八代将軍徳川吉宗が、この地域を訪れたときに食べた、すまし汁に入っていた名前のない「菜っ葉」を気に入り、地名をとって「小松菜」と名付けたそうです。
 今日は、今が旬の「小松菜」のおひたしをおいしくいただきました。

2/25

2022年2月24日 16時28分

 

大豆ごはん
牛乳
中華炒め
ナムル
せとか

 今日は、『ねぎ』について、お話をします。
 冬においしいねぎは、細くて緑色をした「葉ねぎ」と、太くて白い部分が多い「根深ねぎ」があります。葉ねぎは、薬味として使われることが多く、みそ汁やうどんに入れて食べます。根深ねぎは、お鍋の具材などとして加熱してから食べることが多いです。また、関西では葉ねぎ、関東では根深ねぎを使うことが多いそうです。
 ねぎは、ビタミンCが多く含まれ、体を温める働きもあるので、かぜの予防にぴったりです。
 今日は、葉ねぎの入った『中華炒め』をおいしくいただきました。

2/24

2022年2月22日 16時18分

 

ごはん
牛乳
みそ汁
鶏肉の甘酢煮
のり

 今日は、『酢』について、お話をします。
 お酢と言えば、「すっぱさ」が特徴の調味料です。口に入れた時に「すっぱい」と感じるのは、お酢に「酢酸」や「クエン酸」とよばれる成分が含まれているからです。この2つの酸は、カルシウムの吸収を助け、疲労の回復や、便秘を予防してくれます。また、お酢を料理に入れると味にコクが出て、薄味にすることができたり、にんじんなどの色を鮮やかにしてくれたりする効果もあります。
 今日はお酢の入っている『鶏肉の甘酢煮』をおいしくいただきました。

2/22

2022年2月22日 16時16分

みかんパン
牛乳
クリームシチュー
茎わかめのサラダ
大豆いりこ

 今日は、『茎わかめ』について、お話をします。
 わかめは、日本全域に分布し、特に徳島県、岩手県、宮城県でよく採れる海そうです。
 茎わかめは、わかめを加工する時に、取り除かれる茎の部分です。塩をまぶして、保存することで、おいしい茎わかめを一年中 食べることができます。東北地方や北海道で採れるわかめは、茎が長く、茎わかめの原料となります。茎わかめには、カルシウムや食物繊維、ヨウ素やカリウムなどが多く含まれています。
 今日は『茎わかめのサラダ』をおいしくいただきました。

2/21

2022年2月21日 16時21分

ひよこ豆のピラフ
牛乳
野菜スープ
ホキのフライ
ボイルキャベツ

 今日は、給食イングリッシュで紹介している『豆』について、お話をします。
 豆は、種類によって産地が異なり、成長の仕方もいろいろあります。豆の形も様々で、地上の「つる」に「さや」をつける種類や、落花生のように地面の中で成長するものもあります。豆は、たんぱく質の他に炭水化物、ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富に含まれています。特に、お腹の調子を整える働きのある食物繊維は、ごぼうの2倍以上も含まれています。
 今日の給食は、ひよこのような形をしている、かわいらしい豆をつかった『ひよこ豆のピラフ』をおいしくいただきました。 

2/18

2022年2月18日 07時25分

 

パン
牛乳
雑炊
豆腐の変わり揚げ
ジャム

 今日は、『食べ物の消化、吸収をよくするために大切なこと』について、お話をします。
 私たちは食べ物を食べ、胃で消化し、腸で栄養素を吸収しています。消化、吸収をよくするためには、よくかむことが大切です。
 みなさんは、食べ物を口の中で何回ぐらいかんでいますか。一口で30回かむといいそうです。よくかむことによって、食べ物が小さくかみくだかれ、だ液と混ざることで消化、吸収されやすくなります。
 食事をするときは、食べ物の消化、吸収をよくするために、意識してよくかむようにしましょう。