
ごはん
牛乳
親子煮
変わりきんぴら
みかん
今日は、『新米』について、お話をします。
新米のおいしい季節になりました。新米は、その年に収穫されたお米のことです。お米は品種や地域によって収穫する時期が違います。松山では、9月から10月初めに稲刈りをするところが多いようです。
新米は、収穫してからあまり時間が経っていないので、たくさん水分を含んでいます。そのため、炊くとふっくら柔らかく、つやつやとしているのが特徴です。
給食のお米には、主に「にこまる」「ひのひかり」という品種のものを使っています。味わっていただきましょう。

ごはん
牛乳
れんこんのうま煮
アーモンド入りカミカミ揚げ
しそひじきあえ
今日は、『旬の「れんこん」を生かした献立』です。
ここで、クイズです。れんこんには、穴が開いています。なんのためでしょうか。
① れんこんが水を飲むため。
② れんこんが息をするため。
③ れんこんが太陽を浴びるため。
正解は、②の息をするためです。れんこんは、泥の中で成長します。深い泥の中には、空気が届きません。そのため、れんこんの穴は、地上に出ている花や葉、茎につながって、空気をとり入れています。1つのれんこんに、だいたい10個の穴があいています。
今日は旬の『れんこん』が入ったうま煮をおいしくいただきました。

ごはん
牛乳
白菜とベーコンのスープ
若鶏のコーンフレーク揚げ
みかん
今日は、『温州みかん』について、お話をします。
柑橘類の中で、果皮がむきやすいものをみかん類と呼んでいます。その代表的なものの一つが温州みかんです。原産地は、鹿児島県で、遣唐使が中国からもたらしたともいわれています。愛媛県でも盛んに作られていて、年間生産量は、和歌山県に次いで2位となっています。
ビタミンCの王様といわれるほど、みかんには多く含まれています。みかんは、血液をきれいにしたり、血管を強くしたり、病気にかかりにくい体をつくったりする、体の調子を整える食べ物です。
今日の『みかん』をおいしくいただきました。

ハヤシライス
牛乳
しょうゆドレッシングサラダ
ヨーグルト
今日は、『牛乳』について、お話をします。
人間の骨は、どうなっているのでしょうか。
① 生まれてからずっと同じ骨のまま。
② 骨は毎日少しずつ生まれ変わりながら大きくなっていく。
答えは、②です。体の骨は毎日少しずつ壊れて体の外に出ていき、また新しい骨が作られています。こうして3年ぐらいで全部の骨が生まれ変わっていきます。
牛乳には、骨や歯を作り、丈夫にするカルシウムが多く含まれています。給食に毎日牛乳が出るのは、みなさんが今、生涯で一番成長する時期に飲んでほしいからです。
だんだん寒くなってきて、冷たい牛乳が飲みにくくなりますが、成長のためにがんばって飲みましょう。

パン
牛乳
洋風煮込み
茎わかめのサラダ
大豆かりんとう
今日は、『冬キャベツ』について、お話をします。
キャベツには、春と冬の一年に2回、旬があります。春キャベツは秋ごろに種をまき4月から6月に収穫されます。冬キャベツは夏に種をまき、11月から3月に食べごろを迎えます。全体の形が扁平で、内部は白く、葉はかたく巻かれています。葉の一枚一枚がしっかりしているため、加熱しても煮崩れしにくいのが特徴です。また、加熱をすると甘みが増すため、ロールキャベツやポトフなどの煮込み料理に適しています。
今日は、キャベツを使った「洋風煮込み」をおいしくいただきました。
奈良茶飯
牛乳
飛鳥汁
ホキの竜田揚げ
わらびもち
今日の献立は、『奈良県の味めぐり』献立です。
「飛鳥汁(飛鳥鍋)」は、鶏肉や野菜を牛乳とだし汁で煮込んだ奈良県の郷土料理です。飛鳥時代に唐から奈良へやってきた使者が練乳に似た乳製品を伝え、孝徳天皇へ献上したところ大変喜ばれ、乳牛が宮中で飼育されるようになりました。これが、日本における牛乳飲用のはじまりになったといわれています。当時は、貴族の飲み物でしたが、僧侶たちもひそかに飲むようになり、そのうち飼っていた鶏の肉を牛乳で煮て食したものが飛鳥鍋の起源といわれています。
今日は、奈良県の郷土料理を味わっていただきました。

ゆかりごはん
牛乳
チャンポン
いかのから揚げ
りんご
今日は『りんご』について、お話をします。
りんごの栽培には寒い土地が適していて、青森県や長野県が主な産地です。秋が一番おいしいのですが、今では保存方法も研究されているので一年中 食べることができます。そのまま食べると、甘くさわやかな酸味と香りがよく、みかんやぶどうとならんで、果物の代表といえます。他にも、ジャム、缶詰、干しりんご、ジュース、りんごから作る酢や酒など、多くの加工品にも利用されます。
りんごにはカリウムとペクチンがたくさん含まれ、高血圧によいと言われています。これはカリウムが、高血圧の原因となる余分なナトリウムを、体の外に出してくれるからです。またペクチンは、腸の調子を良くしてくれます。よくかんで味わっていただきましょう.。

米粉パン
牛乳
きのこシチュー
コーンサラダ
小煮干しの磯香揚げ
今日は『安全で衛生的な食器具の扱い方』について、お話をします。
みなさんは、食事に使う食器や箸などの道具を大切に扱っていますか。給食の道具は、長い間使うものなので、感謝の気持ちを持って一人ひとりが気をつけて使ってほしいものです。
給食当番の人は、安全で衛生的に食器具を扱うために、次のことに気をつけましょう。
① 食器や食缶を置く前に、配膳台をきれいにふきましょう。
② 食缶には熱いおかずが入っていることがあります。無理をせず、当番同士で協力して持
ち、こぼさないようにしましょう。
③ 食器具は使い終わっても床には置かず、衛生的に扱いましょう。
これらのことに気をつけ、給食時間を楽しい時間にしましょう。

ごはん
牛乳
五目煮
小いわしの甘酢煮
ゆかりあえ
今日は、『いわし』について、お話をします。
『いわし』には、「まいわし」「うるめいわし」「かたくちいわし」があります。「いわし」は他の魚に食べられ、水揚げしてもすぐに弱ることから、漢字では魚へんに弱いと書きます。弱い魚のため、海の中ではおそってくる敵から身を守るために群れをつくって泳いでいます。しかし、漁師はこの群れを囲むようにしてまとめて、いわしを獲ります。一度にたくさん獲れるため、生の魚を調理して食べるだけでなく、しらす干しや煮干し、アンチョビなど、いろいろなものに加工して食べられています。
今日は『小いわしの甘酢煮』をおいしくいただきました。
ひじき飯
牛乳
ほうちょう汁
栗とえびのかきあげ
今日は、『愛媛県の味めぐり』ついて、お話をします。
『ひじき飯』に使われている「松山ひじき」は、松山農林水産物ブランドに認定されており、シャキシャキとした食感が特徴です。
『ほうちょう汁』は宇和島市の遊子地区に伝わる郷土料理です。魚でとっただしに、包丁で切ったうどんを入れて煮込みます。
今日は、松山ひじきを使った地元の味『ひじき飯』と愛媛県の郷土料理である『ほうちょう汁』おいしくいただきました。