
ごはん
牛乳
かぼちゃのそぼろ煮
ししゃものから揚げ
ゆず風味漬
今日は、『冬至の行事食』についてお話をします。
冬至は、太陽が最も南に傾き、昼間の時間が1年中で一番短い日です。この日を境に、日がだんだんと長くなっていきます。しかし、寒さはこれから厳しくなり本格的な冬になります。江戸の昔から「冬至の日にかぼちゃを食べると病気にかからないとか、福がくる」などと言われてきました。かぼちゃが採れるのは夏ですが、冬まで保存することができ、貯蔵するとデンプンが糖分に変わりおいしくなります。昔の人にとって野菜の少ない冬場に、カロテンやビタミンⅭの多いかぼちゃは貴重な栄養源でした。
今日の給食は、『かぼちゃのそぼろ煮』をおいしくいただきました。
パン
牛乳
ポークビーンズ
白菜サラダ
紅まどんな
今日は、『紅まどんな』について、お話をします。
「紅まどんな」は愛媛県のオリジナル品種で、正式な品種名は「愛媛果試第28号」といいます。南香と天草を両親に持ち、愛媛県では平成2年から育成が行われ、平成17年に品種登録されました。香りがよく、糖度が高くてやさしい酸味を持ち、豊かな風味が楽しめます。紅まどんなの大きな魅力の一つが「ゼリーのような」と表 現される、とろける食感です。中の薄皮がとても薄く、果肉の一粒一粒が一体化しているようになめらかで果汁たっぷりです。
また、紅まどんなの名前は、愛媛県松山市を舞台とする夏目漱石の小説「坊ちゃん」のヒロインである「マドンナ」に由来すると言われています。
今日は『紅まどんな』をおいしくいただきました。
コーンピラフ
牛乳
野菜たっぷりスープ
フライドチキン
ボイルキャベツ
デザート
今日は『衛生的な後片付けの仕方を知る』について、お話をします。
給食 時間は、準備、会食、片付けが一つの流れになっています。給食を食べ終わったら、みんなで協力して、手順よく片付けましょう。
衛生的な後片付けができるよう、次のことを確認しましょう。
① 食器に食べ残しはついていませんか。ごはん粒やおかずが残らないように、きれいに食べ
ましょう。
② おぼんや食器に牛乳のストローなどのごみをのせたまま返していませんか。返す前にもう
一度確認しましょう。
これらのことに気をつけて、衛生的な後片付けができるようにしましょう。

五穀米入りご飯
牛乳
ほうとう
おこのみ天
みかん
今日は、『白ねぎ』について、お話をします。
ねぎは、日本全国で広く栽培され、一年中 流通していますが、旬は11月から3月です。ねぎは大きく分けて、白ねぎと青ねぎがあります。東日本では白い部分を食べる白ねぎが好まれていて、西日本は根元まで青い青ねぎが一般的です。どちらも食べる部分は葉ですが、白ねぎは深いところまで土寄せをして日に当たらないようにすることで白い部分を多くしています。白ねぎは甘みがあって煮込み料理や焼き鳥などに適しています。青ねぎは香りがよく、炒め物や薬味に使われます。
今日の給食では、白ねぎの入った『ほうとう』をおいしくいただきました。

黒糖パン
牛乳
豆腐の五目あんかけ
ごま入り磯和え
フライドポテト
今日は、『給食に使われている食品、黄色の食べ物』について、お話をします。
黄色の食べ物には、ごはんやパン・めんなどの穀類や、じゃがいも・さつまいもなどのいも類、ジャムやはちみつなどの砂糖類、マーガリンやサラダ油などの油脂類があります。これらの食べ物は、主に体の中で熱や力になり、勉強したり、運動したりする時のエネルギーのもとになります。もし、黄色のグループの食べ物が不足すると、頭がボーッとしたり元気よく動くことができなかったりします。またお菓子や揚げ物が好きだからといって砂糖類や油脂類をとり過ぎると、病気の原因になるので気をつけましょう。
今日の給食の黄色の食べ物は、パン、黒砂糖、でんぷん、砂糖、油、ごま、じゃがいもでした。おいしくいただきました。

あぶたま丼
牛乳
れんこんのきんぴら
アーモンド
今日は、『アーモンド』について、お話をします。
アーモンドは代表的な『ナッツ』のひとつで、種の中の実の部分を食べます。そのまま乾煎りしたり、スライスや粉末にしたりして、お菓子や料理の材料として使われます。
アーモンドには、ビタミンEが多く含まれており、老化やガンを予防する効果があります。また、成長に欠かせないビタミンB2、骨を強くするカルシウム、貧血を予防する鉄などが含まれています。
今日は、食感がよく、香ばしい『袋入りアーモンド』をおいしくいただきました。
パン
牛乳
クリームシチュー
こんぶサラダ
みかん
今日は、『環境や資源に配慮した食生活』について、お話をします。
みなさん、「食品ロス」という言葉を聞いたことがありますか。日本では、まだ食べられるのに廃棄される食品、いわゆる「食品ロス」は、令和2年度の1年間で、522万トンありました。この量を、国民一人当たりの量で計算すると、お茶椀約1杯分の食べものが毎日捨てられていることになります。「もったいない」と思いませんか。給食で苦手な食べ物が出たときや、はじめて食べる料理が出たとき、「食べたくないな」「残そうかな」と思って残してしまった人はいませんか。あなたが残した「ほんの少しの給食」が、全校分集まるとたくさんの量になってしまいます。もう一口食べられないか、少しだけでもがんばってみましょう。

ごはん
牛乳
おでん
くるみあえ
納豆
今日は、『大根』について、お話をします。
大根は、かぶと同じく古くから栽培されている野菜です。春の七草のひとつで「すずしろ」とも呼ばれます。古くは、「おおね」と呼ばれ、室町時代から「大根」と呼ばれるようになりました。大根には、「桜 島大根」「聖護院大根」などの丸い形のものと、「練馬大根」「三浦大根」などの長くて白い「白首大根」、上の部分が青い「青首大根」があります。青首大根は軟らかくて辛味が少なく煮崩れしにくいことから、青首大根の生産が全体の95%を占めています。大根はいろいろな食べ方ができます。煮物や汁の実などの料理の材料として、漬物や切干大根などの保存食品の原料として使われます。
今日は、大根の入ったおでんをおいしくいただきました。
かやくごはん
牛乳
かす汁
かきあげ
今日は、『大阪府の味めぐり』について、お話をします。
米と一緒に野菜や肉などを炊きこむ、五目ご飯、混ぜご飯、炊き込みご飯のことを、大阪では「かやくごはん」と呼んでいて、庶民の味として広く知られています。「かやくごはん」は冷めてもおいしく、具材が豊富でおかずがなくてもいいこと、残りの野菜を使って無駄なく作れることから、ふるさとの味として今も受け継がれています。
また、『かす汁』は、酒蔵が多い関西地方で親しまれている料理で、寒い時期には体を温めてくれます。
今日は、大阪府の郷土料理『かやくごはん』をおいしくいただきました。
ごはん
牛乳
磯煮
いかのさらさ揚げ
アーモンドなます
今日は、『私は誰でしょうクイズ』をします。
① 私は、胴、頭、腕の3つの部分からなります。
② 私には、腕が10本あります。
③ 私は、危険を察知すると墨を出して逃げます。
さて、私は誰でしょう。
答えは「いか」です。いかは、筒のような形をした細長い部分が「胴体」で、目のあるところが「頭」です。そして、「頭」から「足」が生えていて、とてもめずらしく、独特な体の形をしています。
今日は、衣にカレー粉を入れて油で揚げた『いかのさらさ揚げ』をおいしくいただきました。