パン
牛乳
ひじきスパゲティ
コーンサラダ
河内晩柑
今日は、『河内晩柑』について、お話をします。
河内晩柑は、昭和10年に熊本県の河内村で発見された柑橘です。地名の河内と、柑橘類の中では、一番遅い季節に収穫されることから、遅いという意味の晩の時期の柑橘ということで、『河内晩柑』と名付けられました。
河内晩柑は、別名「みしょうかん」「愛南ゴールド」「宇和ゴールド」「天草晩柑」「ジューシーフルーツ」などといわれています。冬を越して収穫するため、冬場も一定以上の気温で、ほとんど霜が降りない土地で栽培します。そのため、愛媛県愛南町や、熊本県天草市など限られた地域で生産されています。
今日は、愛媛県産の『河内晩柑』を、味わっていただきました。
ごはん
牛乳
豚肉と野菜の炒め物
酢物
(袋)のり
今日は、『感謝の気持ちを込めてあいさつをすること』について、お話をします。
私たちが食べるものには、すべて命があります。「いただきます」には、「あなたの命を、私の命にさせていただきます」という感謝の気持ちが込められています。
私たちが普段食べている物には、たくさんの人が関わってくれています。生産者の人、食材を配送する人、調理する人などです。その人たちへの感謝の気持ちを込めて「ごちそうさま」のあいさつをします。
感謝の気持ちを込めて「いただきます」「ごちそうさま」のあいさつをするのは、日本のよい文化でもあります。これからも、心をこめて食事のあいさつをしましょう。
パン
牛乳
カレーうどん
大豆と小煮干の揚げ煮
フルーツあえ
今日は、『小煮干し』について、お話をします。
煮干しは、主にカタクチイワシを新鮮なうちにゆでてから、乾燥させたものです。乾燥させることで、うま味成分がふえ、だしをとる材料としても使われます。また、頭からしっぽまで丸ごと食べられるため、カルシウムを多くとることができます。カルシウムは、骨や歯を丈夫にしてくれます。
また煮干しの呼び方は地域によって違いがあります。東日本では「煮干し」、西日本では「いりこ」と呼ばれています。その他にも「へしこ」や「たつこ」と呼んでいる地域もあります。
今日の給食は、『大豆と小煮干しの揚げ煮』を、おいしくいただきました。
ごはん
牛乳
魚そうめん汁
新たまねぎのかき揚げ
磯和え
今日は、『魚そうめん』について、お話をします。
魚そうめんは、白身魚のすり身をそうめん状に作ったものです。
日本各地で作られていますが、京都がもっとも有名で、夏の祇園祭りには欠かせないご馳走です。江戸時代にかまぼこ職人が遊び心から作ったと言われています。
今日の給食は、魚そうめんを使った汁物をおいしくいただきました。
えんどうご飯
牛乳
若竹汁
さつま揚げ
ボイルキャベツ
今日は、『旬の「えんどう豆」を生かした献立』です。
えんどう豆は、エジプトの遺跡から発見されるほど、古くからあります。日本では、明治時代に入ってから本格的に栽培が始まりました。えんどう豆には、豆を食べる「実えんどう」と豆が大きくなる前に収穫し、さやごと食べるきぬさやなどの「さやえんどう」、完熟して少し乾燥した「赤えんどう」「青えんどう」があります。
えんどう豆は、春から初夏が旬です。青々とした色とさわやかな香り、ほのかな甘みは、今の季節でしか味わうことができません。
今日は、旬の味、実えんどうを使った『えんどうご飯』をおいしくいただきました。
ごはん
牛乳
高野豆腐の中華炒め
バンサンスー
小魚
今日は、『高野豆腐』について、お話をします。
高野豆腐とは、豆腐を凍らせ、乾燥させた保存食品です。作り方は、途中まで豆腐とほぼ同じですが、凍らせ、乾燥させることによって豆腐よりも煮崩れしにくくなります。スポンジ状でよく水分を吸うため煮物などに適しています。
高野豆腐は、別名「凍み豆腐」や「凍り豆腐」と呼ばれています。高野豆腐と呼ぶのは、高野山を中心とした関西地方が多く、鎌倉時代、高野山で修行していたお坊さんが用意していた豆腐が寒さで凍り、それを食べたことがきっかけといわれています。
今日は、高野豆腐を使った『高野豆腐の中華炒め』をおいしくいただきました。
ごはん
牛乳
沢煮わん
ホキの甘辛煮
しそひじき
今日は、『給食 当番の身支度や給食の準備』について、お話をします。
みなさんは、給食の準備中、これからお話する3つのことができていますか。
① 給食 当番は、エプロンや帽子、マスクをつけて、せっけんできれいに手洗いしてい
ますか。
② 準備のとき、窓を開けて、空気の入れ換えをしていますか。
③ 机の上を片付けたり、ごみを拾ったりして、教室をきれいにしていますか。
一人一人が周りを見て動くと、給食の準備が素早くできます。クラスのみんなで協力し、気持ちのよい環境で食事をしましょう。
パン
牛乳
そら豆入りクリームスープ
フレンチサラダ
きなこ豆
今日は、『旬の「そら豆」を生かした献立』です。
そら豆は、さやが空に向かって伸びることから、このような名前がつけられたといわれています。そら豆の縁にある、へこんだ黒い線は、お歯黒と呼ばれています。この部分は、そら豆の成熟度の目安にもなっていて、旬の出始めの頃は色が薄めですが、時期が終わりに近づくと黒いものが多くなります。
出始めの頃のそら豆は、栄養を蓄えている最中のため、 糖分や水分が多く、みずみずしい豆です。一方、旬の時期が終わりに近づくと栄養補給が終わり、ホクホクとしたじゃがいものような食感のそら豆になります。
今日は、旬の「そら豆」が入った『そら豆入りクリームスープ』をおいしくいただきました。
ハヤシライス
牛乳
茎わかめのサラダ
今日は、『もち麦』について、お話をします。
今日のごはんには、『もち麦』が入っています。お米に「うるち米」と「もち米」があるように、大麦にも粘りの少ない「うるち性」と、粘りの強い「もち性」があります。もち麦は、この「もち性」の大麦の総称です。
もち麦は食物繊維が豊富で、ぷちぷち・もちもちした食感が特徴です。もち麦に含まれる食物繊維の量は、「ごぼうの約3倍」、「白米の約30倍」です。食物繊維は、大腸のおそうじをしてくれるので、便秘の予防やお腹の調子を整えてくれます。
今日は、1割ほど、もち麦が入った『もち麦ごはん』を、おいしくいただきました。