10/27

2022年10月24日 18時19分

 

ごはん
牛乳
野菜スープ
いかの天ぷら
コーンサラダ

 今日は、『卵』について、お話をします。
卵の賞味期限は、パック詰めされてから2週間程度あるとされています。卵は、冷蔵庫の中で保存することで鮮度を保つことができます。では、どのように置いて保存するとよいでしょう。
 ①番 とがった方を下にして保存する。
 ②番 とがった方を上にして保存する。
 答えは、①番の「とがった方を下にして保存する」です。
 卵は、丸い方に「気室」と呼ばれる空気の部屋があります。とがった方を下にした方が、空気が動かないので、卵の鮮度が保たれます。また、とがった方を下にすると、卵が割れにくいというのも理由の一つです。
 今日の給食では『いかの天ぷら』のころもに使われていました。

10/26

2022年10月24日 18時10分

 

ごはん
牛乳
肉じゃが
くるみあえ
納豆

 今日は、『生活習慣 病 の予防と食べ方』について、お話をします。
 日本人は世界トップクラスの長寿を誇っていますが、高齢化や社会環境の変化にともなって、がん・心臓病・脳卒中・糖尿病など、生活習慣病の増加が大きな問題となっています。生活習慣病を予防するために、毎日の生活習慣の改善が強く求められています。次の4つのことに気をつけましょう。
 ① 間食をひかえ、三度の食事を規則正しく食べる。
 ② よくかんで食べる。
 ③ うす味に慣れる。
 ④ 野菜やきのこ、いもなどを食べ、ビタミンや食物繊維をしっかりとる。
 これらを守り、健康的な生活習慣を身につけていきましょう。

10/25

2022年10月24日 07時30分

 

パン
牛乳
卵スープ
チリコンカン

 今日は、『梨』について、お話をします。
 梨は、日本で栽培される果物の中でも歴史が古く、弥生時代にはすでに食べられていました。日本書紀にも栽培の記述が残っており、江戸時代には品種が増え、現在のような甘みが強く果肉のやわらかい梨は、明治以降に品種改良されたものです。
 食物繊維を多く含み、また便をやわらかくするソルビトールを多く含むため、便秘を防いでくれます。おいしい梨の見分け方は、皮の色つやがよく、硬いものを選ぶことです。
 今が旬の『梨』をおいしくいただきました。

10/24

2022年10月21日 07時23分

 

栗入り炊き込みご飯
牛乳
豆腐汁
鮭フライ
甘酢漬

 今日は、『旬の「鮭」を生かした献立』です。
 「鮭」は、秋から冬にかけて旬を迎えます。身が赤いので、赤身の魚だと思われがちですが、白身魚に分類されます。鮭の赤い色は、アスタキサンチンという色素で、体の免疫を高め、血管の病気を予防してくれます。他にも、DHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)という脂質を含み、血液をサラサラにして、血管が詰まる病気を防ぐ働きがあります。また、脳の細胞を活発に動かしてくれるので集中力や学力を高めてくれます。勉強をがんばっているみなさんにはうれしいことですね。
 今日の給食では、今が旬の鮭をフライをおいしくいただきました。

10/21

2022年10月20日 07時29分

 

きのこご飯
牛乳
里芋のそぼろ煮
ごまあえ

 今日は、『食品ロスを考える』ことについて、お話をします。
 食品ロスは、食べられるにもかかわらず、廃棄される食品のことをいいます。2019年度の国の調査では、1年間に家庭から出た食品ロスの量は、約261万トンです。これは、4人家族の家から、毎年約6万8千円相当の食品を捨てていることになります。また、スーパーでの売れ残りやレストランでの食べ残しなど、家庭以外から出た食品ロスは、年間約309万トンあり、家庭からの食品ロスとの合計は約570万トンにも上ります。これは東京ドーム9杯分以上の量で、日本人一人当たり茶わん0.8杯分のごはんの量が毎日捨てられている計算になります。
 食品ロスとなった生ごみは、燃やして処理されますが、この時に二酸化炭素が排出されます。環境を守るため、食べ物は食べきってできるだけごみにしないようにしましょう。

10/19

2022年10月15日 07時02分

 

ごはん
牛乳
高野豆腐の卵とじ
さばのみそ煮
酢物

 今日は、『酢』について、お話をします。
 世界最古の調味料の「酢」は、紀元前5000年頃バビロニアで作られたと考えられています。この時代、人々は干しぶどうやナツメヤシなどからお酒を作っていたという記録があり、人類の祖先が果物や穀物を蓄えている間にアルコールができ、さらに自然の酢酸菌が作用して偶然誕生したのが「酢」の起源と言われています。
 日本で「酢」が作られるようになったのは4、5世紀頃で、中国から酒を作る技術とともに米酢の醸造 技術が伝えられました。「酢」が調味料として一般に広まったのは、江戸時代からだと言われています。「酢」は、健康に良いことはすっかり浸透していますが、最近は、調理に使うだけでなく「酢」そのものを飲んだりもしますね。
 今日は、キャベツ、きゅうり、わかめの『酢物』をおいしくいただきました。

10/18

2022年10月14日 07時28分

 

媛麦パン
牛乳
きのこスープ
肉団子の甘酢煮
りんご

 今日は、『にんじん』について、お話をします。
 にんじんは、切っても切っても濃い色をしている緑黄色野菜の一つです。土の中にできる野菜で緑黄色野菜に分類されるのは珍しいですね。にんじんに含まれる代表的な栄養素は「カロテン」です。にんじんは、英語で「キャロット」と言います。「カロテン」と似ていますね。そもそもカロテンという名前はにんじんが語源で、野菜の中でもにんじんの中にはカロテンが特に多く含まれています。カロテンは、鼻やのどの粘膜を丈夫にし、ウイルスが侵入するのを防いだり免疫 力を高めてくれます。
 今日は、にんじんがたっぷり入った『キャロットスープ』をおいしくいただきました。

10/14

2022年10月13日 07時22分

 

ごはん
牛乳
豆腐の五目あんかけ
揚げじゃがきんぴら

 今日は『給食に使われている食品』について、お話をします。
 給食に使われている食品は、どのように作られているか、みなさん知っていますか。松山市の学校給食では日本国内、愛媛県内、松山市内、そして外国産と様々な地域の食品が使われています。どれも、生産者の方が心を込めて作ってくださり、安全が確認されたものが使われています。学校給食では野菜一つにしても、一日に何百キロの食材が使われています。これだけ多くの食品を用意するのは、とても大変です。給食を残すことは、生産者の人たちの苦労を無駄にすることにつながります。
 少しでも好き嫌いを減らして、もりもり食べましょう。

10/13

2022年10月12日 07時47分

 

パン
牛乳
クリームビーンズ
ひじきサラダ
りんご

 今日は、『ひじき』について、お話をします。
 日本人は昔から海そうを上手に利用して生活してきました。「ひじき」だけでなく、海で獲れる小魚や貝、ワカメ、こんぶなどは、私たちの味覚に合っていたというだけでなく、貴重なカルシウム源だったようです。
 また、ひじきやワカメなどの海そうは、乾燥して保存ができるので、新鮮な魚介類が手に入りにくい内陸部に住んでいる人達も食べることができました。特に、ひじきは、カルシウムの他に、鉄分も多く含んでいます。
 今日は、この時期にぴったりの「ひじき」を使った『ひじきサラダ』をおいしくいただきました。

10/12

2022年10月11日 07時23分

 

ごはん
牛乳
かきたま汁
豆鉄じゃこてん
即席漬
のり

    今日は、『豆鉄じゃこてん』について、お話をします。
 『豆鉄じゃこてん』は、普通のじゃこてんと違い、魚や小魚のすりみの他に、大豆・枝豆・ひじき・ごぼう・にんじんが入っています。これらの食材を加えることで、彩りや食感がよくなるだけでなく、栄養満点になります。
 筋肉を作るたんぱく質・骨や歯をつくるカルシウムの他に、血液の材料となる鉄分やおなかの調子を整える食物繊維も含まれます。
 さて、ここでクイズです。大豆は豆ですが、何色のグループの食べ物でしょうか。
答えは、たんぱく質を多く含むので、「赤のグループの食べ物」です。体を作るもとの大豆が入った『豆鉄じゃこてん』をおいしくいただきました。